企画展「町子が描いた家族のかたち」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館

『サザエさん』第18巻表紙絵原画

名称:企画展「町子が描いた家族のかたち」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
会場:2024年8月3日(土)―11月24日(日)
開催場所:長谷川町子記念館 2階 企画展示室
開館時間:10時~17時30分(受付締切16時30分)
入館料:一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、
   大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円
   ※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
   ※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。
休館日:月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館、翌火曜日が休館)
   8/12㊊・9/16㊊・9/23㊊・10/14㊊・11/4㊊は開館、8/13㊋・9/17㊋・9/24㊋・10/15㊋・11/5㊋は休館
住所:〒154-0015東京都世田谷区桜新町1-30-6
TEL:03-3701-8766
URL:長谷川町子美術館・長谷川町子記念館

『エプロンおばさん』第1巻扉絵原画
『エプロンおばさん』第1巻扉絵原画

町子作品を代表する3つの漫画「サザエさん」、「エプロンおばさん」、「いじわるばあさん」はいずれも家族・家庭内とその周りで起こった出来事をメインに描いた物語です。一口に家族といっても、3世代同居かつ、その家の長女であるサザエがお嫁に行ってからも、夫とともに実家で暮らしている(マスオさん状態とも呼ばれる)磯野家・フグ田家、下宿を営み他人とともに暮らす敷金(しきかね)家、未亡人の高齢の母親が長男一家と同居し、時に次男や三男の家に移り住むかたちをとっている伊知割(いじわる)家と、そのかたちは異なります。そのため、家の中で起こるできごとや、各家族が抱える悩みも様々です。本展では、作品で描かれている登場人物の関係性をたどりながら、それぞれの家族の色や特徴を探っていきます。
また、企画展と同時期にアニメサザエさん展を開催するため、サザエさんに関しましては、アニメと原作の比較もしつつ楽しんでいただきたいです。長谷川町子の3つの代表作を改めてご紹介し、町子作品入門編ともいえる展覧会にすることで、「サザエさん」と並ぶ町子の代表作「エプロンおばさん」「いじわるばあさん」にも興味を持っていただけることを期待しております。

『いじわるばあさん』第2巻扉絵原画
『いじわるばあさん』第2巻扉絵原画
『サザエさん』第18巻表紙絵原画
『サザエさん』第18巻表紙絵原画

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