「かながわへのまなざし」神奈川県立歴史博物館

「かながわへのまなざし」神奈川県立歴史博物館

名称:「かながわへのまなざし」神奈川県立歴史博物館
会期:2024年8月10日(土)〜2024年10月6日(日)
会場:神奈川県立歴史博物館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
   8月12日、9月16日、9月23日は開館
   9月10日は特別展会場のみ閉室
入場料:一般 900円、20歳未満 ・学生 600円、65歳以上 200円、高校生 100円、中学生以下 無料
住所:〒231-0006神奈川県横浜市中区南仲通5-60
TEL:045-201-0926
URL:神奈川県立歴史博物館

「かながわへのまなざし」神奈川県立歴史博物館
「かながわへのまなざし」神奈川県立歴史博物館

今から170年ほど前、「鎖国」により中断していた西洋との交流が再びはじまった19世紀半ばの〝かながわ*〟はどのような様子だったのでしょうか。「鎖国」体制下において、安定した社会のもと独自の文化を育んできた日本は、西洋人が訪れたことにより変容しはじめますが、「開国」初期に来日した西洋人は、まだ変容する以前の原風景を多彩な記述とともに、絵画や写真などの画像として記録しています。
「かながわへのまなざし」と題するこの展覧会は、世界一周旅行も実現可能となり、グローバル化が新たな局面を迎えた19世紀半ば以降に来日した西洋人の眼を通して記録された絵画や写真、あるいは旅行記や滞在記を手がかりに、当時の〝かながわ〟の原風景や人びとの暮らしぶりを中心に紹介するものです。
彼らにとって非日常であった〝かながわ〟の原風景のどのようなところに関心を持ち、またどのように他の西洋人にそれらを伝えたのでしょうか。 私たちが当たり前であると感じていることについて、他者のまなざしを通すことで、あらためて〝かながわ〟の魅力を再発見してはいかがでしょうか。
【註記】*この展覧会では、神奈川県が成立する以前の江戸時代も対象とすることから、現在の神奈川県域周辺地域を含め「かながわ」と表記しています。

「かながわへのまなざし」神奈川県立歴史博物館
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