「薩摩焼 十五代 沈壽官 展」名古屋栄三越

 薩摩蝶乗花瓶   径20.0×高さ42.0 cm/B-4 

名称:「薩摩焼 十五代 沈壽官 展」名古屋栄三越
会期:2024年9月11日(水) ~ 2024年9月17日(火)
場所:名古屋栄三越 7階 美術画廊[最終日午後4時終了]
   第二会期8月21日(水)~8月26日(月)名古屋栄三越 4階 ※最終日午後4時終了
住所:〒460-8669 名古屋市中区栄3-5-1
TEL: 052-252-1111
URL: 名古屋栄三越

薩摩六種彫獅子耳香爐

幅23.0×高さ21.0 cm/A-2
薩摩六種彫獅子耳香爐
幅23.0×高さ21.0 cm/A-2

ごあいさつ
三回目の名古屋三越での個展になります。
最初は忘れもしない東日本大震災の直後でした。
多くの被災者の方々が名古屋に避難されておられました。
あれから13 年、私達の仕事はどう変われたのでしょうか。
どれ程の深みを増せたのでしょうか。
今年で65 才になり、色々な事を思います。
時の流れの速さと、自分の体力の衰え。
だだ、変わらない事も大切な事だと思います。
伝統工芸の世界の一つの灯台でありたいと願っています。  十五代 沈 壽官

薩摩二種彫獅子耳香爐

幅21.0×高さ18.5 cm/A-3
薩摩二種彫獅子耳香爐
幅21.0×高さ18.5 cm/A-3

この度、名古屋栄三越では特別企画と致しまして
「薩摩焼 十五代 沈 壽官展」 を開催させていただく運びとなりました。  
陶祖渡来より四百余年の歴史を持つ沈壽官家は、
秘伝の透かし彫りや華麗で気品溢れる白薩摩と素朴な味わいの黒薩摩など
長い伝統に培われた作品で 高く評価されてされております。  
十五代は平成十一年に沈壽官を襲名され、今年で襲名二十五年を迎えられます。
一子相伝によって受け継がれた李朝陶芸の技と美を守りつつ、
日々たゆまぬ精進を重ねられ、新しい薩摩焼の世界を切り開いておられます。  
是非この機会にご高覧賜りますようご案内申し上げます。  株式会社 名古屋三越

薩摩籠目透龍耳香爐  

幅20.0×高さ17.5 cm/A-4 
薩摩籠目透龍耳香爐  
幅20.0×高さ17.5 cm/A-4 
薩摩翡翠水盤  

径46.0×高さ15.0 cm/B-3
薩摩翡翠水盤   径46.0×高さ15.0 cm/B-3

十五代 沈壽官 プロフィール
1959年生まれ
1983年 早稲田大学 卒業
1988年 イタリア国立美術陶芸学校GAETANO BALLARDINI  ファエンツァ校専攻科卒業
1990年 大韓民国京畿道 金一萬土器工場にてキムチ壷製作 修業
1999年 1月15日、十五代 沈 壽官を襲名
2002年 3月米国ニューヨーク「ASIA SOCIETY」にて 「NEW WAY OF TEA」透彫香爐 出品
2003年 9月大韓民国ソウル 錦湖美術館「現代韓日陶芸展-共生を目指して-」参加     
錦湖美術館買上
2006年 1月内閣総理大臣官邸 薩摩蝶乗花瓶 常設展示
2010年 10月フランス パリ・エトワール美術館にて 「歴代沈壽官展」を開催
2013年 10月大韓民国 芸術の殿堂にて「沈壽官展-薩摩で咲いた朝鮮陶工の芸術の魂-」を開催
2015年 鹿児島陶芸家協会会長に就任     
     11月大韓民国 ソウル大学にて「日韓国交正常化50周年記念 十五代沈壽官展」を開催
2016年 高円宮記念日韓交流基金 選考委員就任
作家来場予定/9月14日(土)~ 9月16日(月・祝)
ギャラリートーク/9月15日(日)14時 ~
※諸般の事情により変更となる場合がございます。ご了承くださいませ。

 薩摩蝶乗花瓶   径20.0×高さ42.0 cm/B-4 
 薩摩蝶乗花瓶   径20.0×高さ42.0 cm/B-4 

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る