「日本美術院再興110年 日本画の開拓者たち」足立美術館

菱田春草「猫梅」明治39年(1906) 足立美術館蔵

名称:「日本美術院再興110年 日本画の開拓者たち」足立美術館
会期:2024年8月31日(土)~2024年11月30日(土)
会場:足立美術館
展示室:本館 大展示室
時間:9:00~17:30(10月~ 9:00~17:00)
休館日:年中無休 
   ※下記期間中は展示替えのため新館のみお休み
   2024年10月3日、10月4日、10月28日、10月29日
観覧料:大人 2,300円
   大学生 1,800円
   高校生 1,000円
   小・中学生 500円
   ※20名以上、100名以上の団体料金あり
   ◎本料金で特別展の他、日本庭園や魯山人館、新館で開催中の展覧会など、すべて観覧できます
   ◎公立学校が休業日となる土曜日は、小中高生の入館料を無料(要学生証提示)
住所:〒692-0064島根県安来市古川町320
TEL:0854-28-7111
URL:足立美術館

横山大観「曳船」明治34年(1901) 足立美術館蔵
横山大観「曳船」明治34年(1901) 足立美術館蔵

日本美術院は、1898年(明治31)に岡倉天心を中心に創立した美術団体です。
新しい時代にふさわしい日本画を創造するという天心の理想を実現するため、横山大観、下村観山、菱田春草らが参加し、日本画研究に邁進しました。伝統的な線描による表現を排除した新技法などを試みますが、当時は世間に受け入れられず、美術院は一時自然消滅となってしまいます。
しかし、1914年(大正3)、前年に逝去した天心の遺志を達成しようと、大観、観山が中心となって美術院を再興。画家たちはそれぞれに研鑽を積み、院展を舞台に数々の名作や話題作を発表しました。
本展では、日本美術院の再興110年を記念し、初期に活躍した春草を含む、院展の画家たちの作品をご紹介します。画壇に大きな影響を与えた、日本画の開拓者といえる巨匠たちの名画をお楽しみください。
アーティスト
横山大観、菱田春草、安田靫彦、小林古径、前田青邨、小茂田青樹、速水御舟、今村紫紅、下村観山、北野恒富 他

菱田春草「猫梅」明治39年(1906) 足立美術館蔵
菱田春草「猫梅」明治39年(1906) 足立美術館蔵

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