「シルクロードの陶華 七代 加藤 幸兵衛展」日本橋高島屋S.C.(本館)

(右)「ラスター彩綺羅文螺旋壷」H23.7×W22.5×D11.5㎝ (左)「ラスター彩綺羅文螺旋壷」H23.5×W22.5×D12.5㎝

名称:「シルクロードの陶華 七代 加藤 幸兵衛展」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2024年9月18日(水)→23日(月・休)
会場:本館6階 美術画廊
入場料:無料
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310 本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)

作家による ギャラリートーク:9月21日(土) 午後3時より
美濃の名窯、幸兵衛窯の七代目当主として、陶芸界の発展と後進の育成に尽力する七代 加藤幸兵衛先生は、父・卓男先生の長年の研究により復元された「幻の名陶」ラスター彩をはじめとするペルシア陶技を受け継ぐとともに、現代の感性で新たな表現を切り拓いていらっしゃいます。
昨年には、父・卓男先生と共に正倉院三彩の復元に携わり体得された高度な制作技法と次世代への伝承に貢献してきた功績が認められ、岐阜県重要無形文化財保持者「三彩」の指定を受けました。
これまで継承してきた技術と、綿密な海外での取材から想を得た独自の文様とフォルム。近年では、それらが見事に融合した幸兵衛先生ならではの表現で、現代感覚に溢れながらも、ペルシア文化の壮大な歴史や美意識を感じさせる作品を発表し、唯一無二の世界観を築いています。
今展では、螺旋状のフォルムにラスター彩によるリズミカルな文様が描かれた綺羅文のシリーズや、流れる釉の濃淡とコントラストが美しい三彩作品、塔をモチーフとした優美な香炉など、新作の数々を一堂に展観いたします。

(右)「ラスター彩綺羅文螺旋壷」H23.7×W22.5×D11.5㎝ (左)「ラスター彩綺羅文螺旋壷」H23.5×W22.5×D12.5㎝
(右)「ラスター彩綺羅文螺旋壷」H23.7×W22.5×D11.5㎝ (左)「ラスター彩綺羅文螺旋壷」H23.5×W22.5×D12.5㎝

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