特別展「源氏物語の絵画―伝土佐光信「源氏系図」をめぐって」中之島香雪美術館
名称:特別展「源氏物語の絵画―伝土佐光信「源氏系図」をめぐって」中之島香雪美術館
開催期間:2021年1月30日(土)~2021年3月14日(日)
前期:1月30日(土)~2月21日(日)
後期:2月23日(火)~3月14日(日)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
開館時間:10時~17時
(ご入館は16時30分まで)
夜間特別開館:2021年2月18日(木)、3月11日(木)限定で延長開館いたします。
10時 ~ 19時30分(入館は19時まで)
※通常は17時閉館です。
【夜間開館のみの割引】
・フェスティバルシティにお勤めの方、社員証等ご提示で200円引き
料金:一般 1,100(900)円/高大生 700(500)円/小中生 400(200)円
※()内は前売り(一般のみ)・20名以上の団体料金
前売り券:一般900円のみ
販売期間:2020年10月31日(土)~2021年1月29日(金)
販売場所:中之島香雪美術館、香雪美術館(神戸・御影)、
フェスティバルホール・チケットセンター(06-6231-2221)
※上記以外では取り扱いがございません、ご了承ください
主催:公益財団法人 香雪美術館、朝日新聞社
住所:〒530-0005大阪府大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウエスト 4
TEL:06-6210-3766
URL:中之島香雪美術館http://www.kosetsu-museum.or.jp/nakanoshima/
紫式部によって著された『源氏物語』は、物語が成立して以来、数多くの写本が作られ、愛読されました。
出光美術館と天理図書館には、濃彩の表紙絵をともなった『源氏物語』の写本があります。
この写本は、土佐派の絵師と画業をまとめた幕末の資料『本朝画事』に土佐光信(1434?~1525?)が表紙絵を、後柏原院が外題を、詞を堂上公家が寄合いで書いた「源氏物語五十四帖」とされます。
香雪美術館が所蔵する新出の「源氏系図(作中人物を、略歴を付して家系図にまとめたもの)」は、この『源氏物語』に連なる作品と考えられます。
本展は、文明元年(1469)に宮廷の絵所預となり土佐派の権威を確立し、伝統的なやまと絵に漢画の要素を取り入れた新様式を打ち出した土佐光信の周辺作品や表紙絵にかかわる資料により、「源氏系図」についての理解を深めつつ、画帖・扇面などの小画面から屏風まで、さまざまに展開する源氏絵を土佐派の作品を中心に紹介し、室町時代から江戸時代までの源氏物語の絵画を楽しんでいただく企画です。
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