「森の音が聞こえる」阪神梅田本店

木村のぞみ「四肢生物オブジェ」 (陶土・くりぬき、高さ約24×横16×奥行7cm)

名称:「森の音が聞こえる」阪神梅田本店
会期:2023年12月6日(水)→12日(火)※最終日は午後5時終了
時間:10時〜20時
会場:8階 ハローカルチャー2
※催し最終日は午後5時終了
住所:〒530-8224 大阪市北区梅田1丁目13番13号
TEL: 06-6345-1201
URL:阪神梅田本店

友寄万梨奈「seed」
(布・糸・顔料・刺繍・ステンシル、高さ65.2×横50cm)
友寄万梨奈「seed」 (布・糸・顔料・刺繍・ステンシル、高さ65.2×横50cm)

冬の凛とした空気の中、深々と重なる樹々の隙間から日が差し込み、森の音が聞こえて来そうな世界を表現する二人展。美術家 木村のぞみの静かに佇む陶作品は、鳥や野獣の相反する作品などで生命の本質を表現しております。エンブロイダリーアーティスト 友寄万梨奈の刺繍により織りなす作品は、ミクロからマクロへと広がり、生命の息づくさまを感じさせます。今回は大小様ざまな作品に加え、身に付けられる作品も出展いたします。
PROFILE 木村のぞみ
1987年 大阪市生まれ。2010年 神戸芸術工科大学先端芸術学部造形表現学科卒業。同年、同大学卒業制作展にて、学長賞・学生賞を受賞。ヒエラルキーの逆転や比較をテーマに、表面的にはかわいさで糖衣しながら静かに本質を見せるポエミーな作品を制作。国内外での個展のほか、公開制作やワークショップも行う。
PROFILE 友寄万梨奈
1991年 沖縄県生まれ。エンブロイダリーアーティスト。2013年 嵯峨美術大学デザイン学科染織・テキスタイル領域卒業、2015年 同大学大学院造形学科複合領域修了。刺繍によって生まれる線に、生命的な生々しさを感じ、身体や五感、細胞的なものから植物など、生きるものをテーマにした作品を制作。主な受賞歴は、2020年 『第25回日本の美術』準グランプリ、2022年 『美の起原展』 奨励賞など。

木村のぞみ「四肢生物オブジェ」 (陶土・くりぬき、高さ約24×横16×奥行7cm)
木村のぞみ「四肢生物オブジェ」 (陶土・くりぬき、高さ約24×横16×奥行7cm)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る