入江泰吉「1960年代の奈良」入江泰吉記念奈良市写真美術館

「興福寺冬日」撮影年:1968 年頃

名称:入江泰吉「1960年代の奈良」入江泰吉記念奈良市写真美術館
会期:2024年12月7日(土)~2025年1月26日(日)
会場:入江泰吉記念奈良市写真美術館
時間:9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
   年末年始 12月26日(木)~1月3日(金)
   1月14日(火)
   ※但し、1月13日(月)は開館
観覧料:一般 500 円
   高校・大学生 200 円
   小・中学生 100 円
   ※団体(20名以上)2割引
   ※毎週土曜日、小・中・高校生無料
   ※障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方無料
   ※奈良市在住の70歳以上の方無料
住所:〒630-8301奈良県奈良市高畑町600-1
TEL:0742-22-9811
URL:入江泰吉記念奈良市写真美術館

「法隆寺遠望」撮影年:1961 年 12 月
「法隆寺遠望」撮影年:1961 年 12 月

写真家・入江泰吉が撮った 1960 年代の奈良大和路の風景を取り上げます。
1960年代といえば、高度経済成長期に突入し、写真業界もモノクロームからカラーへと移行する時代でもありました。そのなかで入江は、移りゆく風景を前に、奈良らしい風景とは、どうあるべきなのか、カラー写真の表現に悪戦苦闘していました。入江自身、「あたかも『絵のように美しい』写真、絵画への追従になってしまうのではないか」と考え、「日本特有の美意識、『秘すれば花』に象徴される陰影の世界を」見直し、いかにして表現するのか悩んでいたのです。
今回は、モノクロとカラー初期作品で展示構成し、入江が見つけた「大和の美」の表現とその変遷の一端を33点で紹介します。

「斑鳩の里野分(法隆寺塔)」撮影年:1966 年頃
「斑鳩の里野分(法隆寺塔)」撮影年:1966 年頃
「若草山山焼き(薬師寺東塔)」撮影年:1960 年代
「若草山山焼き(薬師寺東塔)」撮影年:1960 年代
「西の京春宵」撮影年:1963 年頃
「西の京春宵」撮影年:1963 年頃
「雪の東大寺南大門」撮影年:1964 年頃
「雪の東大寺南大門」撮影年:1964 年頃
「興福寺冬日」撮影年:1968 年頃
「興福寺冬日」撮影年:1968 年頃

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