企画展「美術・解体新書 奈良県立美術館所蔵名品展《夏》」奈良県立美術館

企画展「美術・解体新書 奈良県立美術館所蔵名品展《夏》」奈良県立美術館

名称:企画展「美術・解体新書 奈良県立美術館所蔵名品展《夏》」奈良県立美術館
会期:2022年7月16日(土)〜2022年8月28日(日)
   会期中、一部の作品を入れ替え展示します
   前期:7月16日(土)~8月7日(日)
   後期:8月9日(火)~8月28日(日)
会場:奈良県立美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 7月19日(火)
   ※ただし7月18日(月・祝)は開館
観覧料;一般 400円(300円)
   大学生・高校生 250円(200円)
   中学生・小学生 150円(100円)
   ※(  )内は20名以上の団体料金
   ※次の方は無料で観覧できます
   ・65歳以上の方、身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳(アプリを含む)をお持ちの方と介助の方1名
   ・教職員に引率された奈良県内の小中高校及びこれに準ずる学校の児童・生徒
   ・毎週土曜日は県内外問わず、小中高生及びこれに準ずる学校の児童・生徒
   ・外国人観光客(長期滞在者・留学生を含む)と付添の観光ボランティアガイドの方
住所:〒630-8213奈良県奈良市登大路町10-6
TEL:0742-23-3968
URL:奈良県立美術館

歌川芳藤《唐の子がよりかたまって人になる》江戸時代(19世紀) 奈良県立美術館蔵
歌川芳藤《唐の子がよりかたまって人になる》江戸時代(19世紀) 奈良県立美術館蔵

奈良県立美術館では、主に中世から現代までの日本の美術工芸品約4,300件を所蔵し、展示・公開しています。これらの作品は、単に姿形が美しいというだけでなく、様々な時代や地域の歴史や文化を知る手立てとなり、作品を通して多様な感性や価値観に触れることができます。
しかし一方で、美術特有の専門用語や、美の範疇では捉えきれない表現方法などにより、「美術」にはしばしば難解なイメージがつきまとい、理解や鑑賞の妨げとなっています。
「美術・解体新書」と題した本展では、奈良県立美術館の所蔵品・寄託品の中から選りすぐりの名品をご覧いただくと同時に、素材や技法、主題といった基本的な事柄から、制作背景や意図、意味や目的など、作品を理解する上で役に立つような知識や情報をわかりやすく解説し、その魅力と特徴を紹介します。本展が鑑賞の手引きとなり、より多くの方々に美術に親しんでいただく機会となれば幸いです。

《加彩婦女俑》中国・唐時代 奈良県立美術館蔵
《加彩婦女俑》中国・唐時代 奈良県立美術館蔵
《洛中洛外図屏風》左隻 江戸時代(17世紀) 奈良県立美術館蔵
《洛中洛外図屏風》左隻 江戸時代(17世紀) 奈良県立美術館蔵
《洛中洛外図屏風》右隻 江戸時代(17世紀) 奈良県立美術館蔵
《洛中洛外図屏風》右隻 江戸時代(17世紀) 奈良県立美術館蔵
上村松園《春宵》昭和11年(1936) 奈良県立美術館蔵
上村松園《春宵》昭和11年(1936) 奈良県立美術館蔵
久米桂一郎《清水秋景図(山径晩暉)》明治26年(1893) 奈良県立美術館蔵
久米桂一郎《清水秋景図(山径晩暉)》明治26年(1893) 奈良県立美術館蔵
富本憲吉《磁器 赤地金銀彩徳利に椿模様 円陶板》昭和29年(1954) 奈良県立美術館蔵
富本憲吉《磁器 赤地金銀彩徳利に椿模様 円陶板》昭和29年(1954) 奈良県立美術館蔵
普門暁《化粧》大正7年(1918) 奈良県立美術館蔵
普門暁《化粧》大正7年(1918) 奈良県立美術館蔵

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