「春の訪れ―梅と桜―」大和文華館

「春の訪れ―梅と桜―」大和文華館

名称:「春の訪れ―梅と桜―」大和文華館
会期:2025年3月1日~2025年4月6日
会場:大和文華館
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般630円、高校・大学生420円、小学・中学生無料
   ※「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名2割引
   ※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
住所:〒631-0034奈良県奈良市学園南1-11-6
TEL:0742-45-0544
URL:大和文華館

「春の訪れ―梅と桜―」大和文華館
「春の訪れ―梅と桜―」大和文華館

まだ寒さの残る頃よりいち早くほころびはじめる梅。日ごとに暖かさが増す中で咲き誇る桜。本展観では、春の代表的な花である梅と桜を表した絵画や工芸を展示します。
寒さに耐え、芳しい香りを漂わせる梅は、高潔で清雅な花として文人たちに愛され、文人たちの嗜む詩や絵画の題材とされました。また、春を告げる花であることから、おめでたい吉祥の文様としても好まれています。
広く東洋で愛された梅に対し、日本で殊に愛されたのが桜です。多くの和歌や物語で取り上げられ、華やかに咲く様子や儚く散る様子が絵画や工芸に表されてきました。現在でも桜の開花時期がニュースになるほど特別な花ですが、近世にはすでに多くの桜の名所が生まれており、花見で賑わう様子が江戸時代に刊行された名所図会などに描かれています。
本展観は、文華苑(大和文華館の庭)で梅や桜が咲く時期に開催します。春の訪れを、文華苑に咲く梅と桜、そして展示場を彩る梅と桜から感じていただければ幸いです。

灞橋尋梅図 朝鮮・朝鮮中期 大和文華館蔵
灞橋尋梅図 朝鮮・朝鮮中期 大和文華館蔵
清水裂 中国・明時代 大和文華館蔵
清水裂 中国・明時代 大和文華館蔵
重要文化財 花鳥図屏風(右隻・部分) 雪村周継筆 日本・室町時代
重要文化財 花鳥図屏風(右隻・部分) 雪村周継筆 日本・室町時代
稲富流鉄砲伝書(部分) 日本・桃山時代 大和文華館蔵
稲富流鉄砲伝書(部分) 日本・桃山時代 大和文華館蔵
「春の訪れ―梅と桜―」大和文華館
「春の訪れ―梅と桜―」大和文華館
色絵梅文大壺 日本・江戸時代
色絵梅文大壺 日本・江戸時代

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