リニューアルオープン記念「新シュウ蔵品展-美術館シュウシュウのあれこれ」愛知県陶磁美術館

リニューアルオープン記念「新シュウ蔵品展-美術館シュウシュウのあれこれ」愛知県陶磁美術館

名称:リニューアルオープン記念「新シュウ蔵品展-美術館シュウシュウのあれこれ」愛知県陶磁美術館
会期:2025年4月1日(火)から5月6日(火・振休)まで
会場:愛知県陶磁美術館 本館1階 展示室1-A・1-B
開館時間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館は午後4時まで)
    ※注意書きがある場合はここに記入。
休館日:毎週月曜日休館
   ※ただし月曜日が祝日の場合、翌火曜日が休館日)
5月5日(月・祝)・5月6日(火・振休)は開館
入場料:一般400円(320円)・高校/大学生300円(240円)・中学生以下無料
   ※( )内は20名以上の団体料金。
   ※上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます。
住所:〒489-0965愛知県瀬戸市南山口町234
TEL:0561-84-7474
URL:愛知県陶磁美術館

捜(シュウ):さがしもとめる モダンセット 三郷陶器さんごうとうき 1955(昭和30)年頃
捜(シュウ):さがしもとめる
モダンセット
三郷陶器さんごうとうき
1955(昭和30)年頃

 愛知県陶磁美術館は、長寿命化改修工事を経て施設をリニューアルオープンし、展覧会を再開します。リニューアルオープンを記念して開催する本展覧会では、長期休館中を含む令和年間に収蔵された作品を通じ、当館の収集活動を紹介します。あらゆるものを集めるという意味を持つ「収集」に対し、同音の「蒐集」は趣味や研究のために集めることを指し、美術館の目的に近い言葉であることがわかります。また、集める「集(シュウ)」、探し求める「捜(シュウ)」、受け取る「受(シュウ)」、ひろい集める「拾(シュウ)」など、「シュウ」という言葉から多様な意味が読み取れます。さらに、いわいの「祝(シュウ)」、修復が施された「修(シュウ)」など作品の本質に関わる「シュウ」を取り上げることにより、美術館がどのようにやきものに関する資料を集め、研究し、そして公開しているのかを紹介する展覧会です。

秀(シュウ):ひいでる・うるわしい・優美である
灰釉蕨手文手付水注 かいゆうわらびてもんてつきすいちゅう(県指定文化財)

瀬戸窯 鎌倉時代(14世紀前葉)
北大路魯山人きたおおじろさんじん旧蔵
《令和2年度市橋保氏寄贈》
秀(シュウ):ひいでる・うるわしい・優美である
灰釉蕨手文手付水注 かいゆうわらびてもんてつきすいちゅう(県指定文化財)
瀬戸窯 鎌倉時代(14世紀前葉)
北大路魯山人きたおおじろさんじん旧蔵
《令和2年度市橋保氏寄贈》
祝(シュウ):いわう
色絵四君子文煎茶器揃いろえしくんしもんせんちゃきそろえ

犬山焼 1923(大正12)年頃
《令和元年度小島玲子氏寄贈》


地元・愛知の華やかなうつわ
祝(シュウ):いわう
色絵四君子文煎茶器揃いろえしくんしもんせんちゃきそろえ
犬山焼 1923(大正12)年頃
《令和元年度小島玲子氏寄贈》
地元・愛知の華やかなうつわ
修(シュウ):なおす・手入れをする
壺

珠洲窯すずよう
鎌倉時代~室町時代(14世紀)
《令和5年度松浦繁蔵氏寄贈》


中世にリユースがあった!
修(シュウ):なおす・手入れをする

珠洲窯すずよう
鎌倉時代~室町時代(14世紀)
《令和5年度松浦繁蔵氏寄贈》
中世にリユースがあった!
拾(シュウ):ひろう・あつめる
萱刈窯跡出土品かやかりかまあとしゅつどひん

瀬戸窯
鎌倉時代末期(14世紀)
《令和6年度加藤清之氏・加藤惇氏寄贈》


古瀬戸のやきもの作りを伝える遺品
拾(シュウ):ひろう・あつめる
萱刈窯跡出土品かやかりかまあとしゅつどひん
瀬戸窯
鎌倉時代末期(14世紀)
《令和6年度加藤清之氏・加藤惇氏寄贈》
古瀬戸のやきもの作りを伝える遺品

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