「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」金沢21世紀美術館

「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」金沢21世紀美術館

名称:「ジャネット・カーディフ 40声のモテット」金沢21世紀美術館
会期:2025年5月24日(土)~2025年9月15日(月・祝)
会場:金沢21世紀美術館
時間:10:00〜18:00
   (金・土曜は20:00まで)
観覧料:無料
住所:〒920-8509石川県 金沢市広坂1-2-1
TEL:076-220-2800
URL:金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館コレクション作家のジャネット・カーディフによる『40声のモテット』を国内巡回展示します。
16世紀イングランドの作曲家トマス・タリスの「40声のモテット」(Spem in Alium)を基に、40台のスピーカーから再生される聖歌隊の40人の声が、空間を彫刻のように構築するサウンドインスタレーションです。
楕円形に配置されたスピーカー1台ごとに個々の声が響き、重層的に音が重なり合うことで、まるでその場に40人の合唱が生まれるかのような臨場感と、音と空間の融合が体験できます。

ジャネット・カーディフ《40声のモテット》 2001 Johanniterkirche, Feldkirch, Austria, 2005. Photo by Markus Tretter. Courtesy of the artist and Luhring Augustine, New York / Gallery Koyanagi, Tokyo.
ジャネット・カーディフ《40声のモテット》 2001 Johanniterkirche, Feldkirch, Austria, 2005. Photo by Markus Tretter. Courtesy of the artist and Luhring Augustine, New York / Gallery Koyanagi, Tokyo.

作家プロフィール
ジャネット・カーディフ
ジャネット・カーディフ(1957〜)は、カナダのブリティッシュ・コロンビア州の田園地帯を拠点に、映画、ビデオ、写真などのメディアを用いた作品を制作している。2001年にジョージ・ビュレス・ミラーとともにヴェネツィア・ビエンナーレでカナダ館代表として参加。その後も2017年には当館で展覧会「ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー」を開催するなど、ミラーとともに、サウンド、彫刻、テクノロジーを融合させ、「聴く」、「見る」といった複合的な知覚体験を伴う、革新的で没入感のあるインスタレーションで国際的に高く評価されています。

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