館蔵品展「柿本人麻呂―万葉歌人から歌聖へ―」奈良県立万葉文化館

館蔵品展「柿本人麻呂―万葉歌人から歌聖へ―」奈良県立万葉文化館

名称:館蔵品展「柿本人麻呂―万葉歌人から歌聖へ―」奈良県立万葉文化館
会期:2025年5月10日~2025年6月29日
会場:奈良県立万葉文化館
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
観覧料:一般600(480)円、
   高・大学生500(400)円、
   小・中学生300(240)円
   ※( )内は20名以上の団体割引。
   ※国内の小・中学生、高校生、18歳未満の方は無料。
   ※国内の65歳以上の方は、平日無料、土日は一般料金。
   ※その他割引は当館までお問い合わせ下さい。
住所:〒634-0103奈良県高市郡明日香村飛鳥10
TEL:0744-54-1850
URL:奈良県立万葉文化館

館蔵品展「柿本人麻呂―万葉歌人から歌聖へ―」奈良県立万葉文化館
館蔵品展「柿本人麻呂―万葉歌人から歌聖へ―」奈良県立万葉文化館

 『万葉集』を代表する歌人のひとりである柿本人麻呂。持統・文武天皇の時代に活躍し、『万葉集』には皇族をたたえる歌や死を悼む歌などを多く残しています。平安時代には「歌聖」と称され、山部赤人とともに三十六歌仙のひとりとして尊崇を集め、和歌の上達を願っておこなわれる儀式「人麻呂影供(柿本影供)」に人麻呂の肖像が掛けられるようになりました。このように、人麻呂は和歌史上にとどまらず日本文化のなかで大きな役割を果たした歌人とされますが、歴史書には登場せず、その生涯は謎に包まれています。
 本展では、人麻呂が詠んだ歌をモチーフに描かれた「万葉日本画」などの絵画とともに、『万葉集』の写本や注釈書などを紹介することで、人麻呂が後世に与えた影響や、伝説化していく人麻呂のすがたをたどります。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モチーフの方程式」千總ギャラリー
  2. (左)バカラ《台付花器「月に雁」》1878年頃 (右)バカラ《台付花器「月に鶴」》1878年頃  撮影:池田ひらく
  3. ミニ展示「名所をめぐる 浮世絵の中の街道と旅」栗東歴史民俗博物館
ページ上部へ戻る