
名称:「金工の深化 PartⅢ Evorution of Metal WorksⅢ」セイコーハウス銀座ホール
会期:2025年5月22日(木) 〜 2025年6月1日(日)
開館時間:10:30~19:00(最終日は17:00まで)
会場:セイコーハウス銀座 6階 セイコーハウス銀座ホール
住所:〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11
TEL:(03)3562-2111(代表)
URL:セイコーハウス銀座ホール

このたび和光では金属造形の分野において際立つ個性を発揮する気鋭の作家たちによる3回目の展覧会を開催いたします。
鍛金の高度な技を用いながら、昆虫たちのいる風景を詩情豊かに表現する相原健作氏。
自作したダマスカス鋼の波状模様と端正な造形が織りなす世界を創作する加藤貢介氏。
透かし彫りとロウ付による生命の息吹や小宇宙を感じる集合体を生み出す久米圭子氏。
茶の湯の侘び寂びの精神を取り込み、現代的に進化させた作品を提案する坂井直樹氏。
本物と同じように可動する「自在置物」の技で昆虫類を原寸大で制作する満田晴穂氏。
そして今回新たにメンバーに加わった髙橋賢悟氏は、自然の中で繰り返される生と死の営み、循環する世界観を探求しています。
メンバーを代表して相原健作氏より展覧会に向けてのメッセージをいただきました。
「金属というマテリアルに魅了されたのか、またはそれしか見えなかったのか・・・。金鎚、鏨(たがね)、鑢(やすり)、糸鋸を筆のごとく使いこなし、秘めた想いをカタチにしていく。『金工の深化』は、結成から8年、3回目を迎えます。参加する6名の作家は、更なる深化を遂げています」。
相原氏の情熱を込めた言葉の通り、金属の多様な魅力、脈々と継承された精緻な技術、最前線の美の表現を体感できるまたとない機会となるでしょう。





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