
名称:開設35周年記念 特別展 「民藝から関係へーコミュニティデザインの視点からー」滋賀県立陶芸の森
会期:2025年7月19日(土) – 2025年9月28日(日)
場所:滋賀県立陶芸の森 陶芸館
入場料:一般900円(720円)/大学生720円(570円)/高校生以下無料※( )内は20人以上の団体料金
主催:滋賀県立陶芸の森
ゲストキュレーター:コミュニティデザイナー 山崎 亮
後援:滋賀県教育委員会、甲賀市、NHK大津放送局、京都新聞
協力:京セラ株式会社
住所:〒529-1804滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL:0748-83-0909
URL:滋賀県立陶芸の森

民藝の中心メンバーである河井寬次郎は、晩年において民藝の思想を基盤にしつつ、新しい表現を切開きました。一方、彼の窯があった京都市・五条坂辺りでは、八木一夫を中心に結成された「走泥社」に象徴される前衛陶芸の動きがありました。
そして、民藝や走泥社を見て育った次世代の陶芸家たちは、影響や反発などの関係性があったと指摘しています。また、近年では地域・人との関わりを通じたアート・プロジェクトの活動が際立ち、やきものを軸とした表現はさまざまな広がりを見せてきています。
本展では、100年過ぎた今なお注目されている「民藝」、戦後のオブジェ焼などの前衛陶芸、そして昨今の新たな「関係性」を生み出す陶芸など、近現代陶芸の動きを、コミュニティデザインの視点から改めて見つめ直します。
【展示構成】
序章 信楽と民藝 〜信楽の風土に育まれた手仕事
1章 民藝と河井寬次郎
2章 前衛陶芸-四耕会、辻晉堂、走泥社
3章 参加-時と場所
4章 関係−コミュニティ・セラミック









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