「傘寿記念 第39回 黒木国昭展 同時開催―黒木ガラスの継承―谷口榮展」阪急うめだ本店

黒木国昭 ~輝~ KUROKIロマン 花器 プラチナ彩 「舞蝶」 (径19.4×高さ46.1cm)

名称:「傘寿記念 第39回 黒木国昭展 同時開催―黒木ガラスの継承―谷口榮展」阪急うめだ本店
会期:2025年6月18日(水)〜 24日(火)
会場:7階 美術画廊
開館時間:10:00 〜 20:00
入場料:無料
住所:〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL: 06-6361-1381
URL:阪急うめだ本店

第39回 黒木国昭展も、私の後継者である谷口榮とともに師弟展として取り組みます。今年2月、グラスアート黒木で制作をした作品が宮崎県の伝統的工芸品「綾ガラス」として指定されました。宮崎の地で生まれ、育まれた「綾ガラス」が末永く受け継がれていきますことを心より願っております。グラスアート黒木でしか生み出せない技術と美の融合、KUROKIロマン「舞蝶」を発表します。本体の色のグラデーションは切子のカットにより優しく煌めき、舞う蝶に生命力が宿りました。ぜひ会場にてご高覧ください。
黒木国昭
1945年、宮崎県須木村(現:小林市)に生まれる。
1989年、有限会社グラスアート宮崎綾工房(現:株式会社グラスアート黒木)創設。
1991年、国の卓越技能者「現代の名工」 受賞。
1995年、フランス・パリ平和芸術祭大賞 受賞。
2006年、黄綬褒章 受章。NHKグループ主催 「琳派と広重 東海道五拾三次の展開」展 開催(~’09、国内の主要6都市、イタリアのカ・ペーザロ国際現代美術館)。
2013年、歴史博物館にて「日本台湾国際芸術文化交流展」開催(台湾)。
2019年、NHK WORLD JAPAN 『Face to Face』出演。
2023年、国父紀念館「黒木国昭 甲子創作紀念 台日国際芸術文化交流展」 開催(台湾)。
2025年、宮崎県伝統工芸士 認定。
現在、日本ガラス工芸協会功労会員 、JAPAN GLASS ART SOCIETY理事、国の卓越技能者「現代の名工」、株式会社グラスアート黒木名誉顧問。

黒木国昭 ~輝~ KUROKIロマン 花器 プラチナ彩 「舞蝶」 (径19.4×高さ46.1cm)
黒木国昭 ~輝~ KUROKIロマン 花器 プラチナ彩 「舞蝶」 (径19.4×高さ46.1cm)

昨年に引き続き、師弟展として作品をご高覧いただけますこと、大変嬉しく思っております。今展では、宝珠を掴み天から下る竜と、岩を掴み天を見上げる虎が相反するも共鳴する瞬間を切り取った造形作品「竜吟虎嘯」を展覧いたします。ガラスの特性を生かした躍動感をお楽しみください。

花器 金・プラチナ彩 「竜吟虎嘯」※一部抜粋
(幅23.2×奥行25×高さ62.5cm)
花器 金・プラチナ彩 「竜吟虎嘯」※一部抜粋 (幅23.2×奥行25×高さ62.5cm)

谷口榮
1970年、宮崎県須木村(現:小林市)に生まれる。
1994年、有限会社グラスアート宮崎綾工房(現:株式会社グラスアート黒木)入社。国の卓越技能者「現代の名工」黒木国昭に師事。
2019年、グラスアート黒木所属作家として「時空の旅」シリーズで活動を開始。師である黒木国昭の代表作「光琳」シリーズの継承を認められる。
2020年、21世紀アート ボーダレス展 出展(国立新美術館・東京)。
2021年、ガラスのかたち展(日本橋三越本店・東京)・’21日本のガラス展 出展(東京)。
2022年、第23回日本・フランス現代美術世界展 入選。
2023年、ホーボウィ国際ガラスコンペティション 入選(ポーランド)。
各地で個展開催(石川・山口・長崎・岩手・愛媛・神奈川・島根他)。日本ガラス工芸協会正会員。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 山田和 個展「得体の知れないエネルギー、カオスの時代―桃山サンバ」桃青京都ギャラリー
  2. 「昭和のホーロー看板展」アドミュージアム東京
  3. 「第27回市民作品展」天童市美術館
ページ上部へ戻る