
名称:北庄築城450年記念特別展「越前北庄の城と城下」福井市立郷土歴史博物館
会期:2025年5月17日(土)~7月6日(日)
会場:福井市立郷土歴史博物館
開館時間:9時~19時(入場は18時30分まで)
※6月13日(金)、6月16日(月)~6月19日(木)は休館
観覧料:一般700円、高校・大学生500円 (団体はそれぞれ2割引)
※中学生以下、70歳以上、障がい者とその付添人は無料。
共催:福井新聞社
後援:NHK福井放送局、FBC、福井テレビ、FM福井、福井ケーブルテレビ、さかいケーブルテレビ、福井街角放送
住所:〒910-0004 福井県福井市宝永3-12-1
TEL:0776-21-0489
URL:福井市立郷土歴史博物館
天正3年(1575)、織田信長は越前国支配の拠点を北庄に定め、重臣の猛将柴田勝家を城主としました。勝家の築いた北庄城は美しく大変立派な城郭であったとみられ、半石半木の大橋が架かる城下町も信長の本拠安土(滋賀県近江八幡市)を凌ぐとされる広大なものでした。天正11年、勝家は羽柴秀吉(のちの豊臣秀吉) との賤ケ岳の戦いに敗れ、妻であるお市の方とともに北庄城の天守で最期を遂げました。この天守は「九重」ともいわれる高層建築であったとみられます。その後、秀吉および豊臣政権のもとで北庄の領主はしばしば交代し、慶長5年(1600)に福井藩が成立するまで丹羽長秀・長重、堀秀政・秀治などの名だたる武将がこの地を治めました。
本展では築城450年を記念し、城下町福井の起源となった北庄城とその城下町についてご紹介します。
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