
名称:特別展「絵画から見る日本デンマークの時代-愛知近代美術の表現者たち」安城市民ギャラリー
会期:2025年6月27日(金)〜8月1日(金)
会場:安城市民ギャラリー
開館時間:9:00~17:00 *入館は16:30まで
観覧料:300円(中学生以下無料)
休館日:月曜日、7月21日(月・祝)は開館
住所:〒446-0026愛知県安城市安城町城堀30
TEL:0566-77-6655
URL:安城市民ギャラリー

安城市を中心とした碧海郡は、大正時代末期から昭和初期にかけて「日本デンマーク」と呼ばれました。今回の特別展では、安城市が「日本デンマーク」と呼ばれた時代に注目し、どのような絵画が描かれたのかをご紹介します。
安城市が日本デンマークと呼ばれ始めた1920年前後、愛知県の洋画壇において変革が起こり始めます。大澤鉦一郎による「愛美社」の結成(1917年)、鬼頭鍋三郎による「サンサシオン」の結成(1923年)がまさに代表的なものです。また、日本画においても1918年には「愛土社」が結成され、画家達による活発な団体活動が始まりを迎えていました。これらの活動は後の作家に影響を与え、作家育成に大きく貢献することになります。
本展では愛知で活躍した洋画家の作品と、岡菊苑から寄贈された日本画作品を展示します。
20世紀前半に描かれた絵画の鑑賞を通じ、当時の風俗や風景、描かれた人々の姿に思いを馳せ、日本デンマークと呼ばれた時代がどのようなものだったかを想像してみませんか。
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