特別展「藍と紅のものがたり」大倉集古館
- 2025/7/9
- 東京
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名称:特別展「藍と紅のものがたり」大倉集古館
会期:2025年7月29日(火)~2025年9月23日(火・祝)
前期:7月29日(火)~8月24日(日)
後期:8月26日(火)~9月23日(火・祝)
会場:大倉集古館
時間:10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日、8月12日(火)、9月16日(火)
※ただし 8月11日、9月15日は開館
観覧料:一般 1,500円
大学生・高校生 1,000円
中学生以下無料
※同会期中のリピーターは500円引き(一般、大学生・高校生料金お支払いの方のみ)
※20名様以上の団体は500円引き
※障がい者手帳、被爆者手帳を提示の方とその同伴者1名は無料
※着物(和装)で来館の方は300円引き
※ミュージアムパスポート5,500円
割引併用不可
住所:〒105-0001東京都港区虎ノ門2-10-3
TEL:03-5575-5711
URL:大倉集古館

古来より、人々は衣服を染めるために様々な染料を使用してきました。19世紀の中頃に合成染料が誕生するまでは、動植物から抽出した天然の染料によって色を手に入れていました。天然染料をつかった日本の色彩文化において欠かせないものが、植物のアイとベニバナから生まれる藍色と紅色です。手間のかかる工程による伝統的な藍染と紅花染は、それぞれ独自の文化を築いてきました。
藍は古くから日本で親しまれ、様々な染色技法と結びついてきました。木綿とともに広まった江戸から現代にいたる藍染の着物や浴衣を、素材や染色技法などに着目して紹介します。
一方、古くから貴族のあこがれの色であった紅は、草木染の中でも花の部分を使用する珍しい染物です。江戸時代の公家や武家女性が着用した美しい打掛や、紅板染めによって染色された下着、そして山形において紅花染の再興を担った人々による作品を紹介します。
本展では、ふたつの色と染料技術の歴史、そこから生まれた衣装や衣服を紹介し、その魅力を見つめなおします。





















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