「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」箱根ガラスの森美術館

  • 2025/6/26
  • 「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」箱根ガラスの森美術館 はコメントを受け付けていません
「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」箱根ガラスの森美術館

名称:「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」箱根ガラスの森美術館
会期:2025年7月18日(金)~2026年1月12日(月・祝)
会場:箱根ガラスの森美術館
時間:10:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
休館日:会期中無休 
観覧料:一般 1,800円
   高大生 1,300円
   小中生 600円
主催:箱根ガラスの森美術館、毎日新聞社
後援:箱根町
協力:箱根DMO(一般財団法人箱根町観光協会)、小田急グループ
特別協力:神奈川県立歴史博物館、神奈川県立生命の星・地球博物館、町田市立博物館、
   早稲田大学會津八一記念博物館、高砂香料工業株式会社、
   金子皓彦(國學院大學客員教授)、橋本千毅(漆芸家)
住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
URL:箱根ガラスの森美術館

「螺鈿平文香合」日本 橋本千毅 2021年 個人蔵
「螺鈿平文香合」日本 橋本千毅 2021年 個人蔵

自然が生み出す神秘的な色彩と輝きは、いつの時代も私たちを虜にし、職人たちの創作の原動力となってきました。本展ではガラスと貝細工という異なる工芸作品を通して「きらめきと色彩の神秘」に迫ります。
長い年月を経て、虹色のきらめきを放つように変化を遂げた古代ガラス。その古代ガラスへの憧れから生み出された艶やかな輝きのラスター彩ガラス。瑪瑙やオパールなど、宝石のもつ魅惑の色彩に挑戦したヴェネチアン・グラス。そして貝が生み出す真珠層のきらめきを生かした螺鈿細工など、古代から現代に至る約90点の作品を紹介し、職人たちが挑んだ色彩ときらめきの軌跡をたどります。ぜひ、見る場所や角度を変えながら、神秘の光彩を心ゆくまでご鑑賞ください。

「青貝細工ビューロー」日本 明治時代 神奈川県立歴史博物館寄託 金子皓彦コレクション
「青貝細工ビューロー」日本 明治時代 神奈川県立歴史博物館寄託 金子皓彦コレクション
「螺鈿細工蒔絵洋櫃」日本 桃山時代 金子皓彦コレクション
「螺鈿細工蒔絵洋櫃」日本 桃山時代 金子皓彦コレクション
※逆光時 赤と青のストライプが浮かび上がる
※逆光時 赤と青のストライプが浮かび上がる
「縞文イリデセンス・グラス皿」ヴェネチア ヴェニーニ工房 デザイン:カルロ・スカルパ 1942年 箱根ガラスの森美術館所蔵
「縞文イリデセンス・グラス皿」ヴェネチア ヴェニーニ工房 デザイン:カルロ・スカルパ 1942年 箱根ガラスの森美術館所蔵
「花器」ボヘミア レッツ工房 1902~03年頃 町田市立博物館所蔵
「花器」ボヘミア レッツ工房 1902~03年頃 町田市立博物館所蔵
「花器」ボヘミア レッツ工房 1900年頃 町田市立博物館所蔵
「花器」ボヘミア レッツ工房 1900年頃 町田市立博物館所蔵
※逆光時 黄色に変化
※逆光時 黄色に変化
「オパールセント・グラス・コンポート」ヴェネチア バロヴィエール&トーゾ 20世紀 箱根ガラスの森美術館所蔵
「オパールセント・グラス・コンポート」ヴェネチア バロヴィエール&トーゾ 20世紀 箱根ガラスの森美術館所蔵
「アヴェンチュリン・グラス・ゴブレット」ヴェネチア 1900年頃 箱根ガラスの森美術館所蔵
「アヴェンチュリン・グラス・ゴブレット」ヴェネチア 1900年頃 箱根ガラスの森美術館所蔵
※逆光時 夕日のように赤く変化
※逆光時 夕日のように赤く変化
「マーブル・グラス・デカンター」ヴェネチア 16~17世紀 箱根ガラスの森美術館所蔵
「マーブル・グラス・デカンター」ヴェネチア 16~17世紀 箱根ガラスの森美術館所蔵
「長頸瓶」東地中海沿岸域 1~3世紀 箱根ガラスの森美術館所蔵
「長頸瓶」東地中海沿岸域 1~3世紀 箱根ガラスの森美術館所蔵
「鋳造パテラ形杯」東地中海沿岸域 紀元前1世紀~紀元後1世紀 早稲田大学會津八一記念博物館 小野義一郎コレクション ※10/15 より展示
「鋳造パテラ形杯」東地中海沿岸域 紀元前1世紀~紀元後1世紀 早稲田大学會津八一記念博物館 小野義一郎コレクション ※10/15 より展示
「長頸香油瓶」東地中海沿岸域 1~3 世紀 高砂コレクション®
「長頸香油瓶」東地中海沿岸域 1~3 世紀 高砂コレクション®
「長頸香油瓶」部分
※ガラス表面が変化し、光を様々に反射する
「長頸香油瓶」部分 ※ガラス表面が変化し、光を様々に反射する

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 山田和 個展「得体の知れないエネルギー、カオスの時代―桃山サンバ」桃青京都ギャラリー
  2. 「昭和のホーロー看板展」アドミュージアム東京
  3. 「第27回市民作品展」天童市美術館
ページ上部へ戻る