「指の温度 小林花子展」川越市立美術館
- 2025/7/8
- 埼玉県
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名称:「指の温度 小林花子展」川越市立美術館
会期:2025年6月26日(木)〜9月15日(月)
会場:川越市立美術館(タッチアートコーナー)
観覧料金:無料
休館日:月曜日(7月21日、8月11日、9月15日は開館)、7月22日、8月12日
住所:〒350-0053埼玉県川越市郭町2-30-1
TEL:049-228-8080
URL:川越市立美術館
川越市立美術館の無料鑑賞スペース「タッチアートコーナー」は、ふだん美術あるいは美術館にあまりなじみのない方々が、気楽に美術に親しんでもらえる展示室。本展では、彫刻家・小林花子(1971~)を紹介する。
大学卒業までを埼玉県狭山市で過ごした小林は、狭山の地で育まれた原風景をよりどころのひとつとして、木を素材とした創作活動を続けている。近年は、建物や内装の一部だった古材や、なにものにもなり得なかった木片など、生活の中で使われていた身近な素材をもとにした作品を展開している。新たな命を吹き込まれた「木」の作品からは、小林の「もの」をいつくしむ温かなまなざしと繊細な感性がうかがえる。
コロナ禍が世界を覆った2020年、小林は自身の指の痕跡を木に刻んでゆく《指の温度》の制作をはじめた。本展では、まるで鑑賞者にさわることを促すかのような《指の温度》シリーズの最近の展開を中心に展観。各作品のさわり方を確認しながら、優しくさわって鑑賞してもらいたい。。








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