「​連載50周年記念特別展『さいとう・たかを サバイバル』生き抜く力を、すべての人に。​」トキワ荘通り昭和レトロ館

  • 2025/7/9
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「​連載50周年記念特別展『さいとう・たかを サバイバル』生き抜く力を、すべての人に。​」トキワ荘通り昭和レトロ館

名称:「​連載50周年記念特別展『さいとう・たかを サバイバル』生き抜く力を、すべての人に。​」トキワ荘通り昭和レトロ館
会期:2025年7月19日(土)〜2025年10月13日(月)
会場:トキワ荘通り昭和レトロ館
開館時間:13:00 〜 18:00
   入館は17:30まで
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:無料
住所:〒171-0052 東京都豊島区南長崎3丁目4番10号
TEL:03-3565-6991   
URL:トキワ荘通り昭和レトロ館

『サバイバル』は、劇画家さいとう・たかをが1976年から1978年にかけて、「週刊少年サンデー」(小学館)誌上にて連載した作品です。今を去ること50年前、そして日本が戦後初めて経験した大地震・阪神淡路大震災の20年前に描かれた本作は、中学生の主人公サトルが、突然の大地震により荒廃した日本で、たくましく生き抜いていく物語です。
本展では、『サバイバル』作中でサトルが辿った道のりやその行動を通して、彼がどのように過酷な状況を生き抜いていったのかを振り返ります。また、「さいとう・プロダクション」での分業制作体制の確立がもたらした成果としての、精緻で迫力溢れる作画の数々を、複製原画にてご覧いただけます。
混沌を極める国際情勢、世界的なパンデミック、気候変動、相次ぐ自然災害――。 いまを生きる私たちにとって、「サバイバル(困難な状況を生き抜くこと)」は、決してフィクションの事象ではなく、ごく現実的な概念として、つねに頭の片隅にあるものとなっています。 震災がもたらす数々の困難に見舞われながら、決して希望を捨てず、自らの「生き抜く力」を信じて歩んだサトルの姿は、連載開始から50年を経た今こそ、私たちひとりひとりに、大きなヒントを与えてくれるはずです。

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