「石本正 ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」石正美術館

  • 2025/7/17
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「石本正 ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」石正美術館

名称:「石本正 ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」石正美術館
会期:2025年6月7日(土)〜2025年8月24日(日)
会場:浜田市立石正美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 600円、大学生・高校生 300円、中学生・小学生 200円
住所:〒699-3225島根県浜田市三隅町古市場589
TEL:0855-32-4388
URL:石正美術館

「舞妓座像」1970年 武田薬品工業株式会社所蔵(当館寄託)
「舞妓座像」1970年 武田薬品工業株式会社所蔵(当館寄託)

終戦後、本格的に画家として歩み始めた石本正(いしもとしょう・島根県浜田市出身/1920-2015)。それまで閉ざされていた海外の文化が一気に流れ込み、人々の生活も美術の世界も変革期を迎えていました。大きな時代のうねりの中で、若き石本は独自の日本画を模索します。そして、画集で憧れた中世ヨーロッパのロマネスク美術をヒントに、自分なりの解釈で新しい表現を取り入れた作品が次々と生まれました。その憧れは、姿形を変えながら心の奥深くに宿り続け、その後石本は「舞妓の画家」として名を馳せていくようになります。
本展では、ロマネスク美術に着想を得た30代から「舞妓の画家」として知られるようになるまでの画風の変遷を辿りながら、当時の時代背景と画家の心境に着目して展覧します。

「帰港」1952年 当館蔵
「帰港」1952年 当館蔵

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