臨時休館(~2/21)のため、開幕延期「生誕100年回顧展 石本 正」石正美術館

「生誕100年回顧展 石本 正」石正美術館

名称:臨時休館(~2/21)のため、開幕延期「生誕100年回顧展 石本 正」石正美術館
会期:2022年1月25日(火)~4月10日(日)
会場:石本正記念展示室・企画展示室・ギャラリー
開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日休館)
観覧料:一般800円(団体700円)、高校・大学生300円(240円)、小・中学生200円(160円)
  ※( )内は20名以上の団体料金です。
主催:公益財団法人浜田市教育文化振興事業団、朝日新聞社、中国新聞社
後援:浜田市、浜田市教育委員会
協賛:NISSHA株式会社
住所:〒699-3225島根県浜田市三隅町古市場589
TEL:0855-32-4388
URL:石正美術館

「艶」1995(平成7)年
「艶」1995(平成7)年

日本画家・石本正(1920-2015/島根県浜田市三隅町出身)が2020年に生誕100年を迎えたことを記念し、画業の全てをたどる回顧展を開催します。
20歳の頃に絵を描く事を志し、京都を拠点にして画家としての道を歩み始めた石本は、30代後半の頃には鳥の連作などで日本画の新世代として注目されるようになります。やがて、女性の肌の質感や体温だけでなく内面性まで描き出した舞妓や裸婦の作品がこれまでの日本画にはない表現として高い評価を受け、画家としていっそう際立った存在になっていきました。しかし50代以降の後半生では、地位や名声を得ることを拒み、絵を描く時間を大切にしながら、本物の感動だけを求め描き続ける厳しい姿勢を最期まで貫きます。
本展では、当館所蔵の代表作だけでなく、本展でしか見る事の出来ない個人所蔵の貴重な作品や、文豪・川端康成との親交を示す初出資料など約80点を展示。最期の瞬間まで絵画一筋に生きた石本正の画業の全容を紹介します。

「紅土の丘」1958(昭和33)年
「紅土の丘」1958(昭和33)年
「牡丹」1989(平成元)年
「牡丹」1989(平成元)年

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