「ひろしま国際建築祭 2025」尾道市立美術館

  • 2025/7/31
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「ひろしま国際建築祭 2025」尾道市立美術館

名称:「ひろしま国際建築祭 2025」尾道市立美術館
会期:2025年10月4日(土)〜2025年11月30日(日)
会場:尾道市立美術館
開館時間:開催時間・休館日は会場により異なります。詳細は公式ホームページよりご確認ください。
入場料:[鑑賞パスポート(福山・尾道共通3日間有効パスポート)] 会場販売 3000円、WEB販売 2500円
   高校生以下および障がい者 無料
   ※尾道市立美術館のみ単館チケットの販売あり
住所:〒722-0032広島県尾道市西土堂町17-19 千光寺公園内
TEL:0848-23-2281
URL:尾道市立美術館

<ひろしま国際建築祭>は、「建築」で未来の街をつくり、こどもの感性を磨き、地域を活性化させ、地域の“名建築”を未来に残すことをミッションとして掲げ、3年に一度開催する建築文化を発信する祭典です。
世界を舞台に活躍する巨匠から未来を担う若手建築家まで。彼らのドローイングや模型、動画の展示や特別なインスタレーションを通じ、建築文化を切り口に、私たちの未来社会を一緒に考えてみたいと思います。トークショーや文化財指定の古建築・通常非公開の建築物などのオープンアーキテクチャー、地元小中学生を招いての建築鑑賞やワークショップなど、多様なプログラムを計画しています。
巨大な内海に面した瀬戸内地域では古来、風土や景観、伝統に呼応した名建築の数々が生まれてきました。その背景には、日本が国家として形づくられた遣隋使・遣唐使の時代から近世の朝鮮通信使・北前船にいたるまで、広島県の位置する瀬戸内海が“文化・物流の大動脈”だったことが理由としてあります。日本はこの瀬戸内海を通じ、海外から人や文化を招き入れ、あるいは発信し、この海を通じ文化交流を行ってきました。古建築はもとより、自然と文明が築いてきた瀬戸内地域特有の磁力に吸い寄せられるように丹下健三、槇文彦、安藤忠雄、伊東豊雄、SANAA、坂茂といった現代の建築家たちも挑戦的で実験的な名作を次々と生み出しています。
それゆえに瀬戸内地域は古建築から現代建築まで「建築文化の集積地」として貴重な建築の宝庫となっています。
“文化・物流の大動脈”であった瀬戸内海の周辺地域は“つなぐ”ことを鍵にその礎を築いてきたといえます。『ひろしま国際建築祭2025』は、「つなぐ―「建築」で感じる、私たちの“新しい未来” Architecture:A New Stance for Tomorrow」をテーマに、歴史、風土、景観、技術、思想などさまざまな視点から「建築」に触れ、考え、交わる機会をつくり、ここ瀬戸内で建築文化を感じることから、みなさんと“新しい未来”像を考えるきっかけになればと願っています。
会場: 神勝寺 禅と庭のミュージアム、ふくやま美術館(ギャラリー)、尾道市立美術館、LOG、LLOVE HOUSE ONOMICHI、まちなか文化交流館「Bank」、ONOMICHI U2
※ONOMICHI U2は、鑑賞パスポート不要会場です。
※会場により開催期間が異なります。事前に公式サイトでご確認ください。
アーティスト
安藤忠雄、石上純也、磯崎新、伊東豊雄、川島範久、高野ユリカ、妹島和世(SANAA)、丹下健三、長坂常、西沢立衛(SANAA)、坂茂、藤井厚二、藤本壮介、前田圭介、槇文彦、山本理顕、VUILD / 秋吉浩気、Clouds Architecture Office、けんちくセンター CoAK、スタジオ・ムンバイ/ビジョイ・ジェイン、UMA / design farm

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