企画展「町子の仕事-戦時中の作品を中心に-」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館

  • 2025/8/4
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企画展「町子の仕事-戦時中の作品を中心に-」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館

名称:企画展「町子の仕事-戦時中の作品を中心に-」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
会期:2025年8月2日(土)〜11月24日(月)
会場:長谷川町子美術館
開館時間:10:00-17:30(最終入館16:30まで)
料金:一般 900円(800円)
   65歳以上 800円(700円)
   大学生・高校生 500円(400円)
   中学生・小学生 400円(300円)
   ※上記料金にて美術館と記念館の両方をご覧いただけます。
   ※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者。
   ※グループまたは団体でご入館のお客様は、事前にご連絡いただくとスムーズにお入りいただけます。
休館日:月曜日(ただし祝日である8/11,9/15,10/13,11/3,11/24は開館、翌火曜日の8/12,9/16,10/14,11/4は休館)
住所:〒154-0015東京都世田谷区桜新町1-30-6
TEL:03-3701-8766
URL:長谷川町子美術館・長谷川町子記念館

企画展「町子の仕事-戦時中の作品を中心に-」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館
企画展「町子の仕事-戦時中の作品を中心に-」長谷川町子美術館・長谷川町子記念館

戦時下における出版物に対する厳しい表現規制や、戦意高揚のための内容統制は、児童向け作品にも及びました。このような状況を目の当たりにした当時の漫画家たちの胸中には、様々な感情や想いが渦巻いていたことでしょう。長谷川町子もそのうちの一人。そのような状況下でも、町子は自身の作品づくりの芯を貫き通し、読者、特にこどもに向けた作品を描き続けました。その姿勢は漫画家としての意地と、自由に描けないもどかしさに対する抵抗も含まれていたように感じられます。
本展では町子が戦時中に描いた作品や軍需工場のルポ記事、それに加えて戦後の生活を描いた作品を一挙に公開します。戦中に求められた作品と、戦後の作品の内容や表現の変化にも注目しながらご覧ください。また、町子が残した作品と当時の記事から、戦争というものを改めて知り、考える機会となれば幸いです。

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