「装いの翼 いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子」ちひろ美術館・東京

  • 2025/10/6
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「装いの翼 いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子」ちひろ美術館・東京

名称:「装いの翼 いわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子」ちひろ美術館・東京
会期:2025年10月31日(金)~2026年2月1日(日)
会場:ちひろ美術館・東京
時間:10:00~17:00
休館日:月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始(12月28日〜1月2日)
観覧料:大人 1,200円
    高校生・18歳以下 無料
    団体(有料入館者10名以上)、65歳以上、学生の方は900円
    障害者手帳提示の方とその介添えの方(1名)は無料
    年間パスポート3,000円
住所:〒177-0042東京都練馬区下石神井4-7-2
TEL:03-3995-0612
URL:ちひろ美術館・東京

いわさきちひろ 白いマフラーをした緑の帽子の少女 1971年
いわさきちひろ 白いマフラーをした緑の帽子の少女 1971年

装うことを喜びとしながら、多感な時期を戦禍のなかで過ごした三人の女性。
それぞれの表現で道を切り拓き、自由と美を求めた。
いわさきちひろ(1918-1974)、茨木のり子(1926-2006)、岡上淑子(1928-)は、第二次世界大戦後、それぞれ、絵本画家、詩人、美術作家となり、美しいものへ誠実にまなざしを向けました。本展では、2025年9月刊行の行司千絵・著『装いの翼 おしゃれと表現とーーいわさきちひろ、茨木のり子、岡上淑子』(岩波書店)を起点として、「装い」をテーマに3人の女性作家の素顔に迫ります。それぞれの作品とことば、愛用の品や写真などを展示し、三者三様の美意識や生き方と、自由と平和を求める共通の思いを浮き彫りにします。

母・文江の手づくりワンピースを着た8歳のちひろ(右端)と妹たち1926年
母・文江の手づくりワンピースを着た8歳のちひろ(右端)と妹たち1926年
いわさきちひろ 枯れ葉と赤い服の少女 1971年
いわさきちひろ 枯れ葉と赤い服の少女 1971年
いわさきちひろ 指人形で遊ぶ子どもたち 1966年
いわさきちひろ 指人形で遊ぶ子どもたち 1966年
いわさきちひろ 赤い毛糸帽の女の子 『ゆきのひのたんじょうび』(至光社)より 1972年
いわさきちひろ 赤い毛糸帽の女の子 『ゆきのひのたんじょうび』(至光社)より 1972年
10歳の誕生日を迎えたのり子 1936年
10歳の誕生日を迎えたのり子 1936年
茨木のり子 「泉」自筆原稿 個人蔵 撮影:小畑雄嗣 『茨木のり子の家』(平凡社 2010年)より
茨木のり子 「泉」自筆原稿 個人蔵 撮影:小畑雄嗣 『茨木のり子の家』(平凡社 2010年)より
スカーフ使いも得意としたのり子
スカーフ使いも得意としたのり子
ワンピースにクロッシェを合わせた装いで 1956年
ワンピースにクロッシェを合わせた装いで 1956年
小学生の淑子 母の千鶴子と
小学生の淑子 母の千鶴子と
岡上淑子 海のレダ 1952年 個人蔵
©OKANOUE Toshiko Courtesy of The Third Gallery Aya
岡上淑子 海のレダ 1952年 個人蔵 ©OKANOUE Toshiko Courtesy of The Third Gallery Aya
岡上淑子 ポスター 1950年 東京国立近代美術館蔵
岡上淑子 ポスター 1950年 東京国立近代美術館蔵
岡上淑子 終曲の午後 1952年 東京国立近代美術館蔵
岡上淑子 終曲の午後 1952年 東京国立近代美術館蔵
いわさきちひろ トレド 石畳の道を歩く女 1966年4月7日
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いわさきちひろ バラと少女 1966年
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