「オディロン・ルドン 夢の交叉―画家として、批評家として―」ヤマザキマザック美術館

  • 2025/9/19
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「オディロン・ルドン 夢の交叉―画家として、批評家として―」ヤマザキマザック美術館

名称:「オディロン・ルドン 夢の交叉―画家として、批評家として―」ヤマザキマザック美術館
会期:2025年10月24日(金)~2026年2月23日(月・祝)
会場:ヤマザキマザック美術館
時間:10:00~17:30 (最終入場時間 17:00)
   ※土・日・祝:10:00~17:00
   (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 、11月4日、25日、1月13日、年末年始(12月29日から2026年1月5日)
   ※11月3日、24日、1月12日、2月23日は開館
観覧料:一般 1,300円(10名様以上1,100円)
   小・中・高生 500円
   小学生未満 無料
   ※各種障害者手帳を提示の方とその同伴者1名は1,100円
   ※音声ガイド無料サービス
住所:〒461-0004愛知県名古屋市東区葵1-19-30
TEL:052-937-3737
URL:ヤマザキマザック美術館

オディロン・ルドン《幻視》(石版画集『夢のなかで』Ⅷ)1879年 リトグラフ・紙 岐阜県美術館
オディロン・ルドン《幻視》(石版画集『夢のなかで』Ⅷ)1879年 リトグラフ・紙 岐阜県美術館

幻想的な作風で知られるフランスの画家オディロン・ルドン(1840-1916)。彼の画家・版画家としての顔と、美術批評家としての顔を共に紹介します。
第一部ではルドンの画業前半に制作された神秘的なモノトーンの石版画集の数々や、画業後半に一転して華やかな色彩と自由奔放な筆触で描きあげられた魅惑的な花の絵や神話画、風景画を対比的に展示します。第二部ではアングル、ドラクロワ、クールベ、ピサロ、ドガ、ロダン、ボナールら、ルドンが著書『私自身に』の中で批評した芸術家たちの作品を、ヤマザキマザック美術館所蔵品を中心に展示し、ルドンの言葉を引用しながら紹介します。ルドンが他の芸術家たちを見つめる目からルドンの思いや考えを読み解きます。

オディロン・ルドン《堕天使はその時黒い翼を開いた》(石版画集『夜』Ⅲ)1886年 リトグラフ・紙 三菱一号館美術館
オディロン・ルドン《堕天使はその時黒い翼を開いた》(石版画集『夜』Ⅲ)1886年 リトグラフ・紙 三菱一号館美術館
オディロン・ルドン《・・・日を着たる女ありて》(石版画集『ヨハネ黙示録』6)1899年 リトグラフ・紙 国立西洋美術館
オディロン・ルドン《・・・日を着たる女ありて》(石版画集『ヨハネ黙示録』6)1899年 リトグラフ・紙 国立西洋美術館
オディロン・ルドン《アレゴリー―太陽によって赤く染められたのではない赤い木》1905年 油彩・キャンヴァス 三重県立美術館
オディロン・ルドン《アレゴリー―太陽によって赤く染められたのではない赤い木》1905年 油彩・キャンヴァス 三重県立美術館
オディロン・ルドン《マドンナ》1910年頃 油彩・キャンヴァス 浜松市美術館
オディロン・ルドン《マドンナ》1910年頃 油彩・キャンヴァス 浜松市美術館
オディロン・ルドン《緑の花瓶の花》1904-06年頃 油彩・キャンヴァス 個人蔵
オディロン・ルドン《緑の花瓶の花》1904-06年頃 油彩・キャンヴァス 個人蔵
オディロン・ルドン《アポロンの馬車》1907年 油彩・キャンヴァス 個人蔵
オディロン・ルドン《アポロンの馬車》1907年 油彩・キャンヴァス 個人蔵
オディロン・ルドン《帆船(寓意的風景)》1907年 油彩・キャンヴァス ポーラ美術館
オディロン・ルドン《帆船(寓意的風景)》1907年 油彩・キャンヴァス ポーラ美術館
オディロン・ルドン(1880年)
オディロン・ルドン(1880年)
オディロン・ルドン《かれはまっさかさまに深淵へおちてゆく》(石版画集『聖アントワーヌの誘惑』第3集17)1896年 リトグラフ・紙 和歌山県立近代美術館
オディロン・ルドン《かれはまっさかさまに深淵へおちてゆく》(石版画集『聖アントワーヌの誘惑』第3集17)1896年 リトグラフ・紙 和歌山県立近代美術館
オディロン・ルドン《聖ギュドュルの重々しい鐘が近くの塔で時を告げていた》(石版画集『陪審員』Ⅲ)1887年 リトグラフ・紙 町田市立国際版画美術館
オディロン・ルドン《聖ギュドュルの重々しい鐘が近くの塔で時を告げていた》(石版画集『陪審員』Ⅲ)1887年 リトグラフ・紙 町田市立国際版画美術館
オディロン・ルドン《花》制作年不詳 油彩・キャンヴァス 個人蔵
オディロン・ルドン《花》制作年不詳 油彩・キャンヴァス 個人蔵

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