テーマ展「今治平野の古墳文化」愛媛県歴史文化博物館

テーマ展「今治平野の古墳文化」愛媛県歴史文化博物館

名称:テーマ展「今治平野の古墳文化」愛媛県歴史文化博物館
会期:2023年7月19日(水)~11月26日(日)
開館時間:午前9時~17時30分(展示室への入室は17時まで)
会場:愛媛県歴史文化博物館
住所:〒797-8511愛媛県西予市宇和町卯之町4-11-2
TEL:0894-62-6222
URL:愛媛県歴史文化博物館

 高縄半島の東部、燧灘に面する今治平野には約600基の古墳があるとされています。1960年代から開発行為に伴う発掘調査が行われ、記録保存が行われた古墳が数多くある一方、発掘調査を行われずに消失した古墳もあります。当館では、1966・1967年に発掘調査が行われた相の谷1号墳出土資料の調査研究を2003年から継続して行っています。
 本展では、その後、近年に至るまで、記録保存として発掘調査が行われた古墳を前期・中期・後期に分けて、当館の保管資料を中心に紹介します。また、現存する相の谷古墳群の環境整備を2010年から継続して行っている地元のボランティア団体「しまなみ海道周辺を守り育てる会」の活動も紹介します。
 本展を通して、今治平野の古墳文化を再発見していただくとともに、県内最大の前方後円墳である相の谷1号墳の今後の保存についても考えていただく機会となれば、幸いです。

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