〈小江戸文化シリーズ〉6「勝田蕉琴展」川越市立美術館

  • 2025/10/1
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〈小江戸文化シリーズ〉6「勝田蕉琴展」川越市立美術館

名称:〈小江戸文化シリーズ〉6「勝田蕉琴展」川越市立美術館
会期:2025年10月25日(土)〜2025年12月7日(日)
会場:川越市立美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   11月3日、11月24日、12月1日は開館
   11月4日、11月25日は休館
入場料:一般 700円、大学生・高校生 350円、中学生以下 無料
住所:〒350-0053埼玉県川越市郭町2-30-1
TEL:049-228-8080
URL:川越市立美術館

勝田蕉琴《出城釈迦》 1907年 福島県立美術館蔵
勝田蕉琴《出城釈迦》 1907年 福島県立美術館蔵

勝田蕉琴(かつた・しょうきん/1879-1963)は、現在の福島県東白川郡棚倉町出身の日本画家です。
棚倉藩から川越藩に転封となった松平周防守家に仕えた父の縁で、川越の親族を頼って上京し、橋本雅邦(1835-1908)に師事した後、東京美術学校へ入学しました。 1905年(明治38)、同校を卒業した直後に、岡倉天心らの推薦でインドへ渡り、タゴール家や現地の美術学校で日本画を教えました。
帰国後、しばらくはインドでの取材を活かした作品を発表しましたが、文展での受賞を境に花鳥画へと転向し、確かな筆力によって評価を高めていきます。
本展では、文展・帝展に出品された代表作を中心に、作品やスケッチ、インド滞在時の資料など、約80点を紹介し、日本画壇の重鎮として一時代を担った画家の歩みをたどります。

勝田蕉琴《妙楽》 1905年 東京藝術大学蔵
勝田蕉琴《妙楽》 1905年 東京藝術大学蔵
勝田蕉琴《安らかなる鳥の巣》 1921年 福島県立美術館蔵
勝田蕉琴《安らかなる鳥の巣》 1921年 福島県立美術館蔵

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