「コレクション展2025ー刀装の美ーいのちの寓話」足利市立美術館
- 2025/10/1
- 栃木県
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名称:「コレクション展2025ー刀装の美ーいのちの寓話」足利市立美術館
会期:2025年10月25日(土)〜2025年12月21日(日)
会場:足利市立美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:月曜日
11月3日、11月24日は開館
11月4日、11月25日は休館
入場料:一般 1000円、大学生・高校生 700円、中学生以下 無料
住所:〒326-0814栃木県足利市通2-14-7
TEL:0284-43-3131
URL:足利市立美術館

・展示室1 刀装の美ー職人の手技と意匠ー
「刀装」とは、刀剣外装のことで「拵」とも呼ばれます。刀装はもともと武用につくられたものですが、これを構成する鞘や柄、鐔などの刀装具を見てみると、木工や金工、漆工や染織など、日本の工芸技術の集大成であることがわかります。とくに、泰平の世が訪れた江戸時代には、町人文化が発達し、おしゃれでこだわり抜かれた変り塗の鞘や、より緻密な技巧を凝らした刀装具が多く生み出されました。
本展では、江戸時代の装剣文化や、刀装具に見られる多様な意匠、モチーフなどを、その素材や制作技法とともにご紹介します。また、それぞれのパーツごとに、できるだけ細やかな職人技を堪能いただけるよう構成しました。ぜひ、完成された「刀装」の美しさとともに、細部にもご注目いただき、鞘師、塗師、白銀師、彫金師、柄巻師などによる細やかな職人技をお楽しみください。
・展示室2 いのちの寓話ーallegory of lives
人にとって、けっして避けることができない「死」と、限りある時の中でこそ輝きを放つ「生」を表現することは、芸術の普遍的なテーマであり続けてきました。そうした芸術は、日常の中では意識されることが少ない「命」の在り方を、観るものに強く問いかけてきます。
本展では、足利市立美術館のコレクションの中から、人の「命」の在り方を表現の
内に含むとみられる作品、現代の作家を中心にして構成します。それぞれは趣旨、テーマ、技法は異なりますが、各作家が自身の存在をかけて創作してきたものであり、これらの作品と向かい合うことで、私たちは自身の「生」についても、より深く考える機会が得られるでしょう。








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