「舶来の陶磁器」サンリツ服部美術館

名称:「舶来の陶磁器」サンリツ服部美術館
会期:2025年12月2日~2026年4月12日
会場:サンリツ服部美術館
開館時間:9:30~16:30
休館日:祝日を除く月曜日、12月22日~1月5日
入場料:大人1,100円(1,000円)、小中学生400円(350円)※( )内は団体20名以上の料金
住所:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り2-1-1
TEL:0266-57-3311
URL:サンリツ服部美術館
概要:
サンリツ服部美術館では、展覧会「舶来の陶磁器」を開催する。日本は古来より海に囲まれた島国として、多様な文化と交易を通じて独自の美意識を育んできた。本展は、鎌倉・室町期の「唐物」、桃山・江戸期の「茶陶」、大正・昭和期の「鑑賞陶器と朝鮮陶磁」という三つのテーマで構成されている。
中国、朝鮮半島、東南アジア、ヨーロッパから日本にもたらされた陶磁器の魅力を、時代ごとの受容と変容の視点から紹介する。特に、日本人が異文化を柔軟に取り入れ、自国の工芸文化として再構築していった過程をたどる展示内容となっている。唐物に見られる中国陶磁の格式、茶陶に息づくわび・さびの精神、近代における鑑賞陶器の美学など、各時代の美意識と文化的交流を一堂に俯瞰できる貴重な機会である。








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