「植田正治写真展」京都写真美術館ギャラリージャパネスク

名称:「植田正治写真展」京都写真美術館ギャラリージャパネスク
会期:2025年11月25日〜2025年12月7日
会場:京都写真美術館ギャラリージャパネスク
開館時間:11:00〜18:00(最終日17:00まで)
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒605-0038 京都府京都市東山区堀池町374-2 ※ギャラリー所在地を補完
TEL:080-5988-7720
URL:京都写真美術館ギャラリージャパネスク
概要:
鳥取県境港市に生まれ、故郷を拠点としながら世界的評価を得た写真家・植田正治(1913–2000)の作品を紹介する展覧会。植田の写真は、砂丘や浜辺に家族や友人をオブジェのように配置した演出性の高い作風で知られ、その独特の世界観は「UEDA-CHO(植田調)」として国際的に高く評価されている。
本展では、植田の生家に収蔵されている貴重なオリジナルビンテージプリントを中心に展示し、初期から晩年までの創作の軌跡を辿る。代表作「パパとママとコドモたち」「砂丘モード」「子ぎつね登場」なども紹介され、植田自身が手焼きしたプリントならではの質感と空気感を体験できる内容となる。
関西で植田作品に触れる機会が限られる中、植田家の協力による3回目の開催であり、より多くの人にUEDA-CHOの魅力を届ける貴重な機会。
作家略歴:
植田正治(1913–2000)
鳥取県境港市生まれ。1930年代より写真を始め、地元鳥取の砂丘・海岸を舞台に、家族や友人を被写体として演出写真を制作。独自の構成感覚とモダニズム的視点により、詩情とユーモアに満ちた「植田調」を確立。1993年にフランス政府による作品収蔵、1996年に芸術文化勲章受章。ファッション写真やCDジャケット撮影でも活躍。晩年までアマチュア精神を大切にし、故郷鳥取を拠点に活動を続けた。








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