「美濃のキリシタン 秘められた祈りの証し」早稲田大学歴史館

名称:「美濃のキリシタン 秘められた祈りの証し」早稲田大学歴史館
会期:2025年11月21日~2025年12月21日
会場:早稲田大学歴史館 企画展示室(早稲田キャンパス1号館1階)
開館時間:10:00~17:00
休館日:水曜日
入場料:無料(予約不要)
住所:〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学早稲田キャンパス1号館1階
URL:早稲田大学 歴史館

概要:
日本にキリスト教がもたらされたのはフランシスコ・ザビエルによる布教が最初の契機であり、美濃地方では織田信長・信忠父子の保護のもとで大きく広がった。やがて禁教令が徹底されると、美濃一帯でも厳しい監視と摘発が行われ、とくに寛文年間の「濃尾崩れ」は地域社会に深い影響を与えた。それでも可児・加茂地域を中心に信者は密かに信仰を守り続け、現在も当時の祈りの痕跡は資料・伝承として残されている。
また、1865年の「信徒発見」から160年を迎える本年、本展では日本キリスト教史上の象徴的事件として国際的な注目を集めた浦上キリシタン問題、さらにその解決に深く関わった大隈重信の事績にも光を当てる。信仰の灯を守り抜いた美濃のキリシタンの姿を、貴重な史料を通して紹介する企画展である。








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