「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」水野美術館

名称:「コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画」水野美術館
会期:2026年4月4日~2026年5月24日
会場:水野美術館
開館時間:9:30~17:30
休館日:月曜日(5月4日は開館・5月7日は休館)
入場料:一般1300円 高校生・中学生700円 小学生400円
住所:〒380-0928 長野県長野市若里6-2-20
TEL:026-229-6333
URL:水野美術館

戦後の高度経済成長期に全国で44店舗を展開し「キャバレー王」と呼ばれた実業家・福富太郎(1931–2018)。その一方で、美術に魅せられた少年期の憧れを生涯持ち続け、蒐集家として独自の道を切り拓いた。本展は、福富が生涯をかけて築いたコレクションに宿る審美眼と情熱に迫るものである。
蒐集の起点となった鏑木清方の作品をはじめ、上村松園、北野恒富など近代日本画の美人画の名品、黎明期の洋画、さらには戦時期の社会状況を映し出す油彩画まで、福富の興味と眼の広がりを示す約80点を展示。画家の評価や市場の動向にとらわれず、“自らが良いと感じた作品を選ぶ”という福富の姿勢が生み出した多彩なコレクションを通じて、蒐集家としての卓越した眼と美術への深い愛情を紹介する。








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