「江戸のポップ・カルチャー「浮世絵」―江戸から現代へ―」和泉市久保惣記念美術館

名称:「江戸のポップ・カルチャー「浮世絵」―江戸から現代へ―」和泉市久保惣記念美術館
会期:2026年2月8日(日)~2026年3月22日(日)
会場:和泉市久保惣記念美術館
開館時間:10:00~17:00(最終入場16:30)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館)
入場料:一般500円、高大生300円、中学生以下無料(常設展入館料)
住所:〒594-1156 大阪府和泉市内田町3-6-12
TEL:0725-54-0001
URL:和泉市久保惣記念美術館

概要:
浮世絵を、江戸時代の大衆文化に根ざした「ポップ・カルチャー」として捉え直し、その魅力を現代の視点から読み解く展覧会。新奇性や奇抜さを武器に出版文化を牽引した蔦屋重三郎の活動を起点に、写楽や歌麿を生み出した時代精神、そしてそれを受け継ぎ発展させた絵師たちの表現を紹介する。本展では、歌川国芳の戯画や武者絵、歌川広重の風景画、三代歌川豊国の役者絵などを通して、それぞれの得意分野に宿る「目新しさ」と「広く愛される力」をたどる。さらに、葛飾北斎《冨嶽三十六景》を現代的に読み替えた、しりあがり寿による《ちょっと可笑しなほぼ三十六景 むずかしいグリーン》を展示し、江戸から現代へと連なる表現の連続性と更新のダイナミズムを提示する。また、美術館周辺に展開される若手クリエイターによる浮世絵リライト作品もあわせて鑑賞でき、浮世絵文化が現在進行形で生き続けていることを体感できる構成となっている。















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