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名称：特別展「20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ リンドベリ展」滋賀県立陶芸の森 陶芸館
会期：2026年3月20日（金）〜2026年5月10日（日）
会場：滋賀県立陶芸の森 陶芸館
開館時間：9:30〜17:00（最終入館は閉館30分前まで）
休館日：月曜日（祝日の場合は開館 その翌日休館）
入場料：一般1100円 大学生880円 高校生以下無料（団体割引あり）
住所：〒529-1804 滋賀県甲賀市信楽町勅旨2188-7
TEL：0748-83-0909
URL：滋賀県立陶芸の森 陶芸館

概要：
本展は、20世紀北欧デザインを代表するスウェーデンのデザイナー、スティグ リンドベリの創作世界を包括的に紹介する、日本で初めての大規模回顧展である。1937年にグスタフスベリ磁器工房に入社したリンドベリは、明るく軽やかでありながら高い造形性を備えたテーブルウエアを数多く手がけ、北欧デザインの国際的評価を決定づけた。本展では、世界的に知られる葉文様の名作ベルサをはじめ、テーブルウエア、ファイアンス作品、一点もののアートピース、テキスタイル、絵本の挿絵、デザインスケッチに至るまで、領域を横断した作品群を通して、その自由闊達でファンタジーに満ちた表現の全貌を明らかにする。

作家略歴：
スティグ リンドベリは1916年スウェーデン生まれ。1937年にグスタフスベリ磁器工房に入社し、同工房を代表するデザイナーとして活躍した。陶磁器を中心に、テキスタイル、イラストレーション、絵本、グラフィックデザインなど幅広い分野で才能を発揮し、戦後北欧デザインの黄金期を支えた人物の一人である。その作品は実用性と芸術性を高次元で融合させ、現在も世界各地で高い評価を受けている。