芦川瑞季「過分の中に不可分を」亀戸アートセンター

名称:芦川瑞季「過分の中に不可分を」亀戸アートセンター
会期:2026年1月29日~2026年2月10日
会場:亀戸アートセンター
開館時間:16:00~22:00(土日13:00~19:00)
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒136-0071 東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル101
TEL:090-5433-0883
URL:亀戸アートセンター

概要:
本展は リトグラフを主な表現手段とする美術作家 芦川瑞季 による個展であり 都市の周縁に残る風景や そこに滞留する人の気配 記憶の層を主題としている 電線が錯綜する空 廃墟 埋立地 再開発前の街区など 一見すると無人でありながら かつての存在や時間を感じさせる場所が 細密かつコラージュ的な画面構成で描かれる そこには 漫画的に単純化されたキャラクターや 妖怪のようにも見える正体不明の存在が重ねられ 風景が内包する不可視の時間や感覚を可視化する記号として機能している
近年の制作では 余白や余地 誰のものとも言い切れない都市空間への関心が強まり 解釈の入り込む隙としての風景が重要なテーマとなっている 本展は リトグラフという技法を通して 都市に潜む名付け得ぬ気配と 風景と記憶の不可分な関係を静かに提示する

作家略歴:
芦川瑞季は 日本の現代美術作家 武蔵野美術大学在学中 油絵科から版画へ転科し 紙に描く感覚を重視した表現を求めてリトグラフを主軸に制作を行うようになる 鉛筆や描画剤による筆致は 刷りの工程を経てインクの質感へと変換され 漫画の印刷面を思わせる平滑さと独特のテクスチャを獲得する 都市風景と記号的キャラクターを併置する画面構成によって 現代都市に残る時間 記憶 気配を可視化する作品を継続的に発表している

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