KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS「Still, life — まだ、生きてます-栗田咲子、菱木明香、リース直美」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)
名称:KCUA OPEN CALL EXHIBITIONS「Still, life — まだ、生きてます-栗田咲子、菱木明香、リース直美」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)
会期:2021年11月13日(土)–2021年12月5日(日)
住所:〒604-0052京都府京都市中京区押油小路町238-1
TEL:075-253-1509
URL:京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA(アクア)
作家プロフィール
栗田咲子(くりた・さきこ)
画家。人、動物、植物など身近なものを題材に、一つの風景として絵画に組み立てる。脈絡なく寄せ集めたモチーフたちは勝手に響き合い、付かず離れずの関係を作る。愛のあるユーモアを根底に、考えることを手放したくなるような心地よい絵画空間を追求している。
1972 岡山県生まれ
1997 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 修了
大阪府在住
2010 『絵画の庭—ゼロ年代の地平から—』国立国際美術館/大阪
2008 『Exhibition as media-LOCUS-』神戸アートビレッジセンター/兵庫
2000 『VOCA2000』上野の森美術館/東京
1999–2021 フクガンギャラリー/大阪、ギャラリーモーニング/京都 などで個展・グループ展
パブリックコレクション 国立国際美術館/大阪
菱木明香(ひしき・あすか)
絶滅危惧種の珍しい植物から冷蔵庫の中で腐りかかった野菜まで身近な自然のかけらを淡々と描くという仕事を続けている。2013年頃からは古紙を使ってオオカバマダラの大移動をテーマしたインスタレーションなど、人の営みと自然の存続の間に起こる環境問題を取り扱った作品も展開している。また多くの作家と共に世界の植物園で滞在制作などを通し何十年とかけてその植物園に植栽されている植物の膨大な記録花譜(florilegium)を残していく取り組みにも参加している。
1972 京都府生まれ
1997 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 修了
兵庫県在住
パブリックコレクション;The Huntington, Kew garden, Hunt institute, New York State museum, Shirley sherwood collection, The national tropical botanical garden, The Denver botanic garden, 他
Instagram: @greenasas
リース直美(りーす・なおみ)
紙、布、のり、などの日常的な素材を使って平面作品を制作し、ユートピア建築、温室ガーデン、そして最近ではリビングルームやダイニングテーブルといった静物など、多岐にわたる理想的な空間を取り上げている。Transmitter(ブルックリン, NY)、Youkobo Art Space(東京)、Mixed Greens(NY, NY)で個展または二人展、Brooklyn Academy of Music(ブルックリン, NY)、Wave Hill(ブロンクス, NY)などでグループ展を開催。 2018年にジョーン・ミッチェル財団のPainters & Sculptors Grantを受賞。2015年にはNYFA絵画部門のファイナリストに入選。 彼女の作品を支えてきたアーティスト・イン・レジデンス・プログラムには、ヤドー、ロバートブラックバーン版画ワークショップ、ローワーイーストサイド版画ワークショップ(NY)が含まれる。
1976 滋賀県生まれ
2005 University of Pennsylvania Graduate School of Design 美術学部 修了
ニューヨーク市ブルックリン在住
Instagram: @naomikawanishireis
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