「曽我蕭白 奇想ここに極まれり」愛知県美術館

「曽我蕭白 奇想ここに極まれり」愛知県美術館

名称:「曽我蕭白 奇想ここに極まれり」愛知県美術館
会期:2021年10月8日(金)~11月21日(日)
会場:愛知県美術館(愛知芸術文化センター10階)
開館時間:10:00〜18:00
  金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
休館日:毎週月曜日
観覧料:
【平日限定券】
 一般 1,400(1,300)円
 高校・大学生 1,100(1,000)円
 中学生以下無料
【土日祝日券】
 一般 1,600(1,500)円
 高校・大学生 1,300(1,200)円
 中学生以下無料
主催:愛知県美術館、中日新聞社、日本経済新聞社、テレビ愛知
協賛:アイシン、ライブアートブックス
住所:〒461-8525愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F
TEL:052-971-5511
URL:愛知県美術館

重要文化財《群仙図屏風》紙本着色 明和元(1764)年 文化庁蔵 ※展示期間10月8日~10月31日
重要文化財《群仙図屏風》紙本着色 明和元(1764)年 文化庁蔵 ※展示期間10月8日~10月31日

力強い筆墨と極彩色で超現実的な世界を描き出した蕭白のあくの強い画面は、グロテスクでありながらおかしみもたたえ、見る人をひきつけて止みません。
 本展では、強烈な印象を与える蕭白の醜怪な表現を紹介すると共に、その原点となった桃山時代の絵画、そして江戸時代初期の絵画との関係を掘り下げることで、蕭白がいかにして型を破り、奇矯な画風を打ち立てたのかを明らかにし、また晩年の作品への変化を通して画業の到達点を見定めます。
 愛知県美術館は、平成25(2013)年に「円山応挙展―江戸時代絵画 真の実力者」、平成29年(2017)年に「長沢芦雪展-京のエンターテイナー」を開催しました。理屈抜きのわかり易さと優美さで京の画壇を席巻した応挙と、奇抜な構成と自在な筆致で人々を驚かせ愉しませた芦雪、それに継ぐ企画として、曽我蕭白を取り上げます。

重要文化財《群仙図屏風》(右隻部分)紙本着色 明和元(1764)年 文化庁蔵  ※展示期間10月8日~10月31日
重要文化財《群仙図屏風》(右隻部分)紙本着色 明和元(1764)年 文化庁蔵  ※展示期間10月8日~10月31日
重要文化財《唐獅子図》紙本墨画 明和元(1764)年頃 朝田寺蔵
重要文化財《唐獅子図》紙本墨画 明和元(1764)年頃 朝田寺蔵
《富士三保松原図屏風》紙本墨画淡彩 宝暦年間(1751~1764)個人蔵
《富士三保松原図屏風》紙本墨画淡彩 宝暦年間(1751~1764)個人蔵
《林和靖図屏風》紙本墨画淡彩 宝暦十(1760)年 三重県立美術館蔵
《林和靖図屏風》紙本墨画淡彩 宝暦十(1760)年 三重県立美術館蔵

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