「生誕110年記念 瑛九展-Q Ei 表現のつばさ-」宮崎県立美術館

瑛九「田園B」

名称:「生誕110年記念 瑛九展-Q Ei 表現のつばさ-」宮崎県立美術館
会期:2021年10月23日(土)〜2021年12月5日(日)
会場:宮崎県立美術館
時間:10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:月曜日  11月4日(木)、11月24日(水)
観覧料:一般 700円(500円)
  小・中・高生 無料
  ※( )内は20名以上の団体料金
  ※割引はちらし、ホームページ等の各種クーポン使用の場合
  ※全教互会員カード、JAF会員カード、SD(セーフドライバー)カード提示の方(提示者を含め5名まで)は団体料金
住所:〒880-0031宮崎県宮崎市船塚3-210 県総合文化公園内
TEL:0985-20-3792
URL:宮崎県立美術館

瑛九「つばさ」
瑛九「つばさ」
瑛九「火の見の上で」
瑛九「火の見の上で」
瑛九「ネオン」
瑛九「ネオン」
瑛九「旅人」
瑛九「旅人」
瑛九「秋の日曜日」
瑛九「秋の日曜日」
瑛九「丸のあそび」
瑛九「丸のあそび」

宮崎県出身の画家、瑛九(えいきゅう 1911~1960)の生誕110年を記念し、生涯をかけて挑んだ「表現すること」への飽くなき探求の軌跡を、多彩な作品や膨大な資料とともに紹介します。
瑛九にとって芸術は、精神をゆり動かすような感動を表現することを除いては存在しないものでした。瑛九が求めた“表現”とは、単なる技法の問題ではなく、美への憧憬をどのように表すのかということであり、生涯をかけて解き明かすべきものでした。
瑛九は、シュルレアリスムやキュビスム、印象派などに刺激を受け、国内外の文学や思想にも通じ、それらを咀嚼し解釈した上で、より自分らしい表現を求めて制作を続けました。油彩のみにこだわらず、写真や版画など多分野に取り組んで実験的制作を繰り返しました。西洋絵画の影響を色濃く残す作品や、晩年の点描による抽象表現の作品など、その作風は多岐にわたり、めまぐるしく変貌を遂げています。
本展覧会は、宮崎県立美術館の開館を記念した「魂の叙情詩 瑛九展」(1996)、「生誕100年記念瑛九展」(2011)に続き、宮崎県立美術館が現在に至るまでに収集・調査してきた“瑛九”の全貌を凝縮して紹介するものでもあります。
宮崎県立美術館が誇る約1,000点の瑛九コレクションから選りすぐった、油彩画やフォト・デッサンなど約200点の作品に加え、特別展示として個人が所蔵する作品も紹介します。ぜひご堪能ください。

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