名称:紀の国わかやま文化祭2021特別連携事業「土屋仁応 森の神話」熊野古道なかへち美術館
会期:2021(令和3)年10月2日(土)~11月28日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日、11月4日(木)、11月24日(水)
観覧料:400円(320円)
( )内は20名様以上の団体割引料金
※学生及び18歳未満の方は無料です。
館内の混雑を緩和するため、入場制限を行う場合があります。
主催:田辺市立美術館
協力:メグミオギタギャラリー
関西文化の日:11月14日(日)は観覧料を無料にします。
住所:〒646-1402和歌山県田辺市中辺路町近露891
TEL:0739-65-0390
URL:熊野古道なかへち美術館
熊野古道なかへち美術館では、熊野を象徴するものの一つである「森」をテーマにした展覧会や講座を継続して開催してきています。今年度は、「森」がはらむイマジネーションの可能性を探る展覧会として、『土屋仁応 森の神話』を開催します。
土屋仁応(つちや・よしまさ/1977~ )は、古典的な仏像彫刻の技法を応用して、木で鹿や羊などの動物、あるいは麒麟やユニコーンといった幻獣をモチーフにした、聖性をおびた彫刻を制作し続けています。
人が意識している理性の世界に対する、無意識の世界が現れ出る場として「森」を捉えているという土屋の作品は、熊野古道なかへち美術館の展示室を、異界の生き物たちが棲む神秘的な空間へと変貌させます。そこに生まれる新たな「森」のイメージを、体感していただきたく思います。
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