特別展「江戸の風景画」本間美術館

特別展「江戸の風景画」本間美術館

名称:特別展「江戸の風景画」本間美術館
会期:2021年10月15日(金)〜2021年12月13日(月)
会場:本間美術館]
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
  11~12月:09:00~16:30(最終入場時間 16:00)
休館日:10~11月:無休
  12月:火・水曜日(祝日の場合はその翌日)
観覧料:一般 1,000円 (900円)
  高・大学生 450円 (400円)
  小・中学生 無料
  ※( )内は15名以上の団体入館料
  上記入館料で国指定名勝「本間氏別邸庭園(鶴舞園)」「清遠閣」も観覧できます
住所:〒998-0024山形県酒田市御成町7-7
TEL:0234-24-4311
URL:本間美術館

二代 歌川広重《諸国名所百景 奥州松島真景》 安政 6 年(1859)
二代 歌川広重《諸国名所百景 奥州松島真景》 安政 6 年(1859)

長く続いた戦乱の時代が終わり、太平の世となった江戸時代。交通網が整備されたことによって庶民の間で旅行ブームが起こり、日本各地の山や海などの景勝地や名所などの風景が多く描かれるようになりました。
また、何気ない日常の暮らし、神仏への祈りや富士信仰などから生まれた風景画もあり、江戸時代に生きた人々が風景に対してさまざまな想いを抱いていたことがうかがえます。
本展では、江戸時代に描かれた日本各地の多彩な風景画を紹介します。北前船で栄えた酒田(山形)、日本三景の松島(宮城)、地震により隆起する前の美しい象潟(秋田)、江戸(東京)の各名所、霊峰・富士山など、当時の人々が魅了された風景の数々をお楽しみ下さい。

初代 歌川広重《六十余州名所図会 出羽最上川月山遠望》 嘉永 6 年(1853)
初代 歌川広重《六十余州名所図会 出羽最上川月山遠望》 嘉永 6 年(1853)
《酒田袖之浦・小屋之浜之図》 江戸時代中期(18 世紀) 酒田市指定文化財
《酒田袖之浦・小屋之浜之図》 江戸時代中期(18 世紀) 酒田市指定文化財
初代 歌川広重《東都名所 上野東叡山ノ図》 天保 3 年(1832)頃
初代 歌川広重《東都名所 上野東叡山ノ図》 天保 3 年(1832)頃
二代 歌川広重《江戸名勝図会 両国橋》 文久元年(1861)
二代 歌川広重《江戸名勝図会 両国橋》 文久元年(1861)
司馬江漢《鉄砲洲富士遠望図》 寛政 9 年(1797) 致道博物館蔵 ※展示期間:10/15~11/14
司馬江漢《鉄砲洲富士遠望図》 寛政 9 年(1797) 致道博物館蔵 ※展示期間:10/15~11/14
伝円山応挙《眼鏡絵 三十三間堂通し矢図》 江戸時代中期(18 世紀) 個人蔵
伝円山応挙《眼鏡絵 三十三間堂通し矢図》 江戸時代中期(18 世紀) 個人蔵
《江洲日吉山王景図》 江戸時代中期(18 世紀)
《江洲日吉山王景図》 江戸時代中期(18 世紀)
特別展「江戸の風景画」本間美術館
特別展「江戸の風景画」本間美術館

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