「第14回 書の森展」アートスペース余花庵

「第14回 書の森展」アートスペース余花庵

名称:「第14回 書の森展」アートスペース余花庵
会期:2021年10月19日(火) 〜 2021年10月24日(日)
会場:アートスペース余花庵
時間:10:30~20:30(最終日は17:00まで)
料金:無料
住所:〒604-0925 京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475(京都市役所西側)
TEL:075-212-9793
URL:アートスペース余花庵

この夏、賛否両論喧しかった東京オリンピックが無事終わりました。
アスリートの躍動、日本選手の眩しいほどの活躍はまだ記憶に新しいところです。大きく価値観も変わろうとしているなかで若いタレント
がどんどん育ってきました。
身近に目をやれば身の回りの情報、選択肢が細部に亘って大幅に増えています。美しいもの、強いもの、快適なもの、便利なもの、質の良いもの…簡単に言えば「本物」がどんどん出てきて「本物」しか残れない世の中になってきました。書の世界も同じだろうと思います。
何をどう書くかの反問は必要でしょうが、独善的な観念や何かに対するアンチテーゼなどは大きく力を失っているようです。私たちは何に拠って「本物の書」を目指せば良いのでしょうか。ヒントは古典にあるようです。数多の人々の目を潜りぬけてきた古典の価値は現代においても微動だにしません。勿論そのまま持ち込むわけには行きませんが、古典の力に依拠することだと考えています。
今回展は全国から十二人が集いました。怒れる十二人ではありませんが、それぞれの「熱」をご高覧ください。(主宰:鵜飼悊生)

出品者
石橋 祥(島根)/稻田宗哉(宇治)/鵜飼悊生(宇治)/梅影美智子(京都)/尾川真理子(京都)/皇 霊一(福岡)/竹村千佳子(京都)/中川萌翠(京都)/橋本南呂(大阪)/畠中咲菫(京都)/吉田公子(北海道)/渡邊佐和子(横浜)

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