名称:「ゆうれいたちのソウマトウ – Phantom / Phantasmagoria」東京藝術大学大学美術館
会期:2021年11月14日(日) – 11月27日(土)
開館時間:午前10時 – 午後7時(入館は閉館の30分前まで)
※ 本展は事前予約制ではありませんが、今後の状況により、変更及び入場制限等を実施する可能性がございます。
休館日:月曜日
会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館1階、2階、正木記念館2階
観覧料;無料
主催:東京藝術大学油画第二研究室企画実行委員会
助成:藝大フレンズ賛助金、公益財団法人野村財団
住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:東京藝術大学大学美術館
「ゆうれいたちのソウマトウ」と題した本展は東京藝術大学の油画第2(小山穂太郎)研究室の現役生と卒業生が一堂に会し開催するものです。これまでの20年間、当研究室では「フィールドワークを通して外界に敏感な感応性をもって制作を試みる(小山教授)」ように領域を横断して「油画」にとどまらず様々なプロジェクトや研究が追究されてきました。
2020年に新型コロナウイルスによって社会に大きな変化がもたらされ、アーティストである私たちも大きな影響を受けました。私たちは、目に見えている社会が当たり前でないことを改めて自覚する中で、この”場”に応じた新たな表現の可能性や価値観を見出しています。
タイトルの一部である「Phantasmagoria」は「変幻自在の光景/走馬灯」という意味を持ちます。現在への飽くなき挑戦としての私たちの表現が変幻自在の光景となり、訪れた人々と共有することで先の見えない状況の中でも、新たな想像力を見つけることができるかもしれない場所としての展示を目指します。
会期中はパフォーマンスやインターネットを利用したプロジェクト、小山穂太郎教授の呼びかけによるテキスト集「限りないエピソード」次頁プロジェクトの項目参照など、同時進行的に変化を与えるプログラムも予定されています。
感染対策を講じながら、一人でも多くの皆さまにその場を体験してもらうべく準備を進めてまいりましたので、ぜひこの機会にご高覧いただければと存じます。
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