秋季所蔵品展「食と美術 ―「いただきます」から「ごちそうさま」まで」ふくやま美術館

秋季所蔵品展「食と美術 ―「いただきます」から「ごちそうさま」まで」ふくやま美術館

名称:秋季所蔵品展「食と美術 ―「いただきます」から「ごちそうさま」まで」ふくやま美術館
会期:2021年10月1日(金曜日)~ 12月5日(日曜日)​​​
休館日:月曜日 
  ※同展は、当初9月16日(木)から開催を予定していましたが、広島県の緊急事態宣言発令にともない臨時休館となり、10月1日(金)からの開催に変更いたしました。  今後も新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会期や内容の変更・中止を行う場合があります。詳しくは、ふくやま美術館公式サイトで最新情報をご確認ください。
開館時間:午前9時30分~午後5時 
  ※ただし11月12日(金)、13日(土)、19日(金)、20日(土)は午後7時まで開館
会場:ふくやま美術館 2階常設展示室(福山市西町二丁目4番3号)
観覧料:一般310円(250円) 高校生以下無料 ( )内は有料20名以上の団体料金
住所:〒720-0067広島県福山市西町2-4-3
TEL:084-932-2345 URL:ふくやま美術館

小林徳三郎《俎板の野菜》1947年
小林徳三郎《俎板の野菜》1947年

私たちの命を支える日々の「食」。しかし現代は、スーパーマーケットに行けば食材が簡単に手に入り、外食をするにもお店の選択に迷ってしまうほど、食にあふれた時代です。「生きることは食べること」であると同時に、「食べることは生き物の命をいただくこと」であるにもかかわらず、毎日の食事のありがたさを実感することが難しくなっているといえるでしょう。一方で、野菜や果物を栽培し、漁に出て魚を獲り、新鮮なうちに調理して食べる、という食をとりまく情景は、多くの美術作品に取り上げられてきた魅力的な主題でもあります。この展示では、食べ物を描いた絵画作品や、食事の際に用いられる工芸作品を通して、生きていくうえで欠かすことのできない「食」をあらためて見つめ直します。

小林徳三郎《お盆の柿》1945年
小林徳三郎《お盆の柿》1945年
戸塚孝三郎《静物》
戸塚孝三郎《静物》
白瀧幾之助《室内》1908年-09年頃
白瀧幾之助《室内》1908年-09年頃
乾山焼(2代乾山(猪八))《詩入銹絵長角皿》 江戸時代(18世紀)
乾山焼(2代乾山(猪八))《詩入銹絵長角皿》 江戸時代(18世紀)

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