開館15周年「ルネ・ラリック生誕160年 ドラマチック・ラリック —想いをかたちに ときめく香水瓶—」箱根ラリック美術館
名称:開館15周年「ルネ・ラリック生誕160年 ドラマチック・ラリック —想いをかたちに ときめく香水瓶—」箱根ラリック美術館
開催期間:2020年9月12日(土)〜2021年3月21日(日)
開館時間9:00〜17:00(美術館最終入館は16:30まで)
主催:箱根ラリック美術館
協力:アダチヨシオ コレクシオン、芳賀博子コレクション
香りの特別協力:株式会社アトリエパルファン・香りのアトリエ 調香師 田代 はなよ
住所:〒250-0631神奈川県足柄下郡箱根町仙石原186-1
TEL:0460-84-2255
URL:箱根ラリック美術館
ルネ・ラリック(1860-1945)といえば、真っ先に「香水瓶」を思い浮かべる方も多いのではないのでしょうか。
1900年のパリ万博でグランプリを獲得し、独創的なジュエリー作家として不動の地位を築いたラリックが、香水瓶のデザインと製造という新たな創作のジャンルを開拓したのは、香水商フランソワ・コティとの出会いがきっかけでした。
ラリックは目には見えない香りの魅力やイメージを、花々や真夜中に輝く月といった自然の優美さや都会にそびえる高層ビルのスタイリッシュさに例え、瓶の造形やデザインで表現しました。
容器という枠を越え、美しく繊細な意匠に物語(ドラマ)がこめられたラリックの香水瓶は、またたく間に人びとの心を掴みました。時には大切な人への愛を、そして時には戦場からの帰還への願いを、さまざまな想いを代弁する贈り物として、永く愛されてきたのです。
本展では、ラリック生誕160年、そして、箱根ラリック美術館開館15周年を記念し、ラリックが手がけた香水瓶の数々を、華やかなりし時代のパリを映したその香水の広告とともに展示いたします。
モダンでスタイリッシュなデザインに、たくさんの想いを秘めたドラマチックなラリックの香水瓶の世界をご堪能ください。
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