「城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展(貸館)」沖縄県立博物館・美術館

「城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展(貸館)」沖縄県立博物館・美術館

名称:「城間栄順米寿記念「紅(いろ)の衣」展(貸館)」沖縄県立博物館・美術館
会期:2022年02月22日(火) ~ 2022年02月27日(日)
場所:特別展示室1,特別展示室2
観覧料:入場無料
開館時間:9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
  最終日(27日)は16:00まで
主催:城間びんがた工房/㈱染と織 琉藍
後援:沖縄タイムス社/琉球新報社/一般財団法人沖縄美ら島財団 ※順不同
住所:〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号
代表 Tel:098-941-8200 Fax:098-941-2392
URL:沖縄県立博物館・美術館

工芸品として見せる布から、着て楽しむ「きもの」の世界へ
 琉球王国の時代から王族や士族、そして舞台の衣装として染められてきた琉球びんがた。
 城間栄順栄順の功績は、父・栄喜から受け継いだ琉球びんがたを、工芸品として見せる布から、着て楽しむ「きもの」として昇華させたことにある。
 琉球びんがた宗家・城間家に生まれ、家業を継ぎながら”暮らしが仕事、仕事が暮らし”の日々を積み重ね、米寿を迎える城間栄順。
 沖縄の輝く自然から享受した光と風を布に染め、「きもの」としての着すがたを大切に、手仕事にこだわりものづくりを重ねてきた。
 琉球びんがたの世界を次世代に繋げたいとの想いで、今展のために新たに創作した作品の数々を復帰50周年にあたる2022年に展覧します。
展覧会のみどころ
 「紅の衣」展で展示される作品は、今展のために約二年の歳月を要して染め上げたものです。
 アダン・ソテツ・フグ・サンゴなど沖縄の自然を題材に、布に命を吹き込み輝かせた城間栄順氏独自の琉球びんがたを展示します。
 訪問着・振袖・着尺作品などは、約15メートルの生地を、きものに仕立てる際に縫い目で柄が合うように図案の配置をしなければならず、その柄おくりも見どころのひとつです。
 工芸としての「布」から、着る楽しみや喜びのある「きもの」の世界への展開をテーマに展示をいたします。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る