「技と輝きが宿る 九州陶磁器展」横山美術館

「技と輝きが宿る 九州陶磁器展」横山美術館

名称:「技と輝きが宿る 九州陶磁器展」横山美術館
会期:2022年1月21日(金)~2022年4月17日(日)
後援:愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会、名古屋市立小中学校PTA協議会
住所:〒4610004 愛知県名古屋市東区葵一丁目1番21号
TEL:052-931-0006
URL:横山美術館

有田焼や薩摩焼など、九州を代表する陶磁器は朝鮮半島から渡来した陶工たちによって始まり、400年以上の歴史のなかで大きく発展しました。幕末の慶応3年(1867)には、幕府に加えて佐賀藩と薩摩藩がパリ万国博覧会に出展し、展示された美しい陶磁器の魅力が世界を圧倒します。明治維新後、日本各地の陶磁器が大量に輸出されるようになる一方で、九州地方では品質の高さを守り、伝統的な意匠に新しい感覚を加えながらその技を伝承してきました。
 本企画展では、陶石の生み出す透明感ある有田焼の白磁や、釉薬に細かな貫入を入れた柔らかな乳白色の薩摩焼を中心に、絢爛たる装飾と品質で欧米を魅了した近代の九州陶磁器の美をご覧いただきます。

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