名称:「あの人どんな顔? 「肖像」の魅力に迫る」 旧多摩聖蹟記念館
会期:2022年1月8日(土)〜4月10日(日)
開館時間:10:00~16:00
料金:無料
休館日:毎週月・水曜日、1・2月の第2~5火曜日(祝日の場合は翌平日)
住所:〒2060021 東京都多摩市連光寺5-1-1 都立桜ヶ丘公園内
TEL:042-3370-900
URL:旧多摩聖蹟記念館
特定の人物の顔や姿を絵画や彫刻などで表す「肖像」は、日本のみならず世界中で古くから制作され、現在に伝わっています。
当館の所蔵品中にも、公文菊僊の描いた「坂本龍馬肖像」や「金子孫二郎肖像」などをはじめとする「肖像画」が複数含まれています。また、当館の中央に安置される渡辺長男「明治天皇騎馬像」も、明治14年に明治天皇が連光寺で兎狩りを行った際の姿を留めた「肖像」です。
「肖像」には、自分や家族などの身近な人を描いたものや、同世代に活躍した人の功績を称えるために制作されたもの、あるいは歴史上の人物の遺業を称えるために制作されたものなど様々あります。現在のように写真が一般的に普及していなかった時代、絵画や彫刻による「肖像」は、その人のイメージを世に留めるという重要な役割を果たしていました。さらに、歴史上の偉人たちに思いを馳せる際にもこうした「肖像」は役立っていました。
本展では、当館の所蔵品を中心に様々な「肖像」を紹介し、その魅力に迫ります。
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